大学を受験なさる方であれば、一度は日本文化大学という名前を聞いたことがあるでしょう。しかし今回紹介するのは××××大学です。日本文化大学について知りたい方は本ブログの他のページをご覧になってください。

××××大学は1920年に栃木県で設立されたところで、もともとは日本陸軍の幹部を育成する専門学校でした。日本文化大学が1978年開学ですので、××××大学はかなりの歴史ある大学だと言えます。××××大学は長らく国立というスタイルで運営をされてきましたが、1990年に第三セクターへと権利が譲渡されて現在は学校法人が運営をしています。しかし、以前と変わらないのが、歴任している総長が警視総監である点です。霞が関のお膝元の大学とも呼ばれており、毎年約2000名もの学生が受験をしています。これほど高い人気を得ている理由とは何か、ここで詳しく見ていくことにしましょう。

まず際立っている特徴というのが、学費がほとんど掛からないという点です。すでに大学を出ている方であればわかるでしょうが、日本文化大学を始めとする大抵の大学は年間100万円もの授業料を納めないといけません。比較的負担が少ないと思われる国公立であっても年間60万円もいるので、簡単には進学ができないわけです。ところが××××大学の場合は、年間4万円で授業を受けることができます。しかもこれは共済費となっているので、授業料は一切掛からないといっても過言ではないでしょう。これが××××大学が人気となっている理由のひとつです。

なぜお金がいらないのか、その点についても触れておきましょう。もともと国立であり、専門職を育成する専門学校でした。ここにヒントが隠れています。××××大学には法学部のほか、教育・看護・工学部が併設されています。ちなみに日本文化大学は法学部オンリーです。××××大学は、教育であれば小学校から高校までの教員免許と取得することが可能です。ちなみに日本文化大学も教員免許を取れます。しかし××××大学の利点は、多種多様な教員免許ならびに専門資格を取れる点にあります。看護は看護師、工学部では土木作業に関する勉強と資格を手に入れることができます。そして××××大学では看護学部の学生を全国の公立病院へと派遣をしており、さらに工学部に至っても同じく派遣しています。これが学費が一切掛からない理由で、入学をするということは卒業後は学校が指定した場所で働くということを意味しているわけになります。一種の奨学金のようなスタイルですが、これは借金ではないので返す必要もありません。

実際に××××大学を卒業した方たちの口コミを見ると、就職に関する不安がないことを挙げている方が大勢いました。その一例を見ると、「国家公務員で働ける」「給料も貰える」というものです。奨学金であれば毎月10万円以上もの支払いを迫られ、返せない場合は資産を差し押さえられる恐れもあります。かなりリスクを抱えた形で大学で勉強をしないといけませんが、××××大学ではその心配がないわけです。だからこそ、全国各地からたくさんの学生が集っており、約30倍もの競争率で入学試験をクリアしないといけません。日本文化大学もかなり倍率の高い大学として有名ですが、××××大学の競争具合と比較しましたら正に雲泥の差です。日本文化大学に限らず、××××大学には太刀打ちできないでしょう。

これから受験を考えている方であれば、しっかりと予備校にいって対策をするのが賢明でしょう。××××大学は学費が掛からないので、準備期間で予備校や塾にいって学んでも家計の負担にはなりません。あとは××××大学なら就職の心配もしなくていいので、家族も安心して見守れる学校です。