日本文化大学は東京都八王子市にある私立大学です。ニチブンとも呼ばれており、在校生だけでなく卒業生にも愛されている学校です。通学は公共の交通機関が多く、JRの片倉駅から徒歩で10分程度とアクセスの良さも魅力のひとつです。
この学校の特徴はなんと言っても公務員になりたい人に特化したカリキュラムが充実している点です。特に警察官や検察官などおよび法律関連の職種に就きたい人は、日本文化大学を第一候補に考えても悪くないでしょう。
またサークル活動では武道など日本の伝統を学ぶことができ、それが人間性も磨かれると評判です。

日本文化大学は法律や政治経済を重点的に学ぶことが出来る大学でもあり、法学部の法律科目の他に公務員試験の対策講義が充実しているのも大きな特徴です。１年生から予備校の公務員対策の講義を受けることが出来るカリキュラムもあります。これは公務員を目指す学生にとっては非常に心強いメリットです。通常公務員向けの対策講座を受けようと思うと、授業料の他に数十万の料金が発生します。しかし日本文化大学では既に公務員対策講座が授業に組み込まれているので、余計な学費がかからないというのも大きな利点でしょう。

また八王子といった自然環境に恵まれたキャンパスで勉強に専念できるというのも魅力のひとつです。校舎も清掃が行き届いておりとても綺麗で、校舎内には図書館のほかにも警察官を目指す学生には欠かせないトレーニングジムなど、学生が充実して学ぶことが出来るような設備が整っています。ソファなどもあり、学生がのんびりと過ごすことができる場所も充実しています。
日本文化大学の授業については、ゼミは種類も多いので先生方との距離も少なく相談などもしやすい雰囲気が魅力です。
プレゼンテーションやディスカッションなども多く、大学生らしいゼミであると学生にも人気です。また難しいこともわかりやすく噛み砕いて説明してくれる教授が多く存在します。

１年と２年のゼミは就職試験の練習を主に行ないます。３年や４年になるとクラスによって内容はさまざまです。
日本文化大学は単科大学のため、他の大学と比べると学生の人数自体はそれほど多くありません。しかし、だからこそ様々な人たちと仲良くなれるのが良い点です。数人の友達ができれば、そこを起点にどんどん交友関係が広がっていき、学生生活を楽しく過ごすことができると言えます。
また日本文化大学の卒業生は、卒業してからも面倒見が良く大学に足を運んで在校生に様々なサポートやアドバイスを行なってくれます。公務員だけでなく大手の企業に進む先輩方もたくさんいます。就職活動を行なう上でわからないことや不安な点はどんどん質問することにより、様々な不安を解消することができるでしょう。
一風変わったところでは、茶道は1年生での必修科目です。これは日本文化大学が日本伝統の文化を大事にし、これを学ぶことによって人間性の形成に役立つと考えているからに他なりません。