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■オリジナリティー溢れる大学
この日本には大学と名の付く学校がいくつもあり、正直なところ、それらの大学のことを正確に理解している人はおそらく少ないというのが現状なのではないでしょうか。しかし、大学にはそれぞれ独自の教育方針があり、どこも異なる特徴を持ち合わせているものです。昔から名の知れた大学はいざ知らず、世間ではあまり耳にしたことのないような大学でも教育体制がしっかりと整っているところも少なくありません。たとえば、日本文化大学がそうです。 この大学では他の大学にはないオリジナリティーがあり、将来有望な人材をたくさん輩出しているという確固たる事実があります。
■日本文化大学独自のカリキュラム
日本文化大学は法学部をメインとした単科大学です。法学部を持つ大学は他にもたくさんありますが、ここ日本文化大学では生徒の志望別に特徴あるいくつかの履修モデルが用意されています。すなわち、警察官を始め、消防官、公務員、そしてビジネス関連という感じです。法学部ですからどれも法律に関する履修科目になっていて、それぞれ志望の職場で活躍できるような体制が整っています。それから日本文化大学の特徴の一つとして挙げることができるのがゼミ合宿です。ここでは少年院や鑑別所、警察本部なども見学することができます。
■卒業後の進路先は警察官が多い
それではこの日本文化大学の特徴とはいったい何でしょうか。一番に言えることは卒業生の進路先ではないでしょうか。この大学を卒業した学生の一番多い進路先は警察官です。日本文化大学は警察官採用試験の合格率がトップクラスという事実があります。大学のカリキュラムには警察学というものがあり、そこで警察に関するあらゆる知識を学ぶことができるのです。警察官志望者のための授業も多数用意されています。それはテキストだけの授業ではなく、定期的に警察官のOBが講師として起用されていることもあり、警察官が活躍する現場での雰囲気を正確に伝えることもできるのです。やはり警察官には体力も必要になります。その訓練も大学で考えられているのです。たとえば、部活では柔道部や剣道部が用意され、毎年全国大会などに出場するような生徒を育成しています。
■卒業生は警察官以外にも活躍している
確かにここ日本文化大学は毎年多くの優秀な警察官を排出していますが、それ以外にも就職先は多いです。警察官の他にも消防士や一般の公務員、また金融保険業を始め、流通など多方面で活躍している卒業生もいます。日本文化大学の特徴として言えることは、やはりこうした就職面に強いということではないでしょうか。専門の職業に就くための学校ではありませんが就職に強い大学ということです。それはおそらくこの大学ならではの指導方法につきるのでしょう。大学入学時から生徒は自分の進路を明確に決めています。早いうちからこのように進路を決めることはやはり大切なことです。