日本文化大学が就職に強い秘密とは?

日本文化大学の特徴とは?

高校生の半分以上が大学に進学する時代となった現在、大学の合格を勝ち取った時点で気が抜けてしまう学生は数多くいます。しかし、本当に大切なのは大学を卒業してからですよね。東京の八王子に位置している日本文化大学は、まさにこの大学卒業後に焦点をおいてひとりひとりの学生の個性を大切に伸ばす教育を行っています。
日本文化大学は、法学部のみの単科大学です。大学としてはめずらしい、担任制の少数クラスを実施しています。特筆すべき特徴は、法学部なのに日本文化史と茶道が必修授業に組み込まれているというところではないでしょうか。これは、日本の法律を学ぶからには日本の文化をしっかりと理解しておくべきであるという方針が反映されたものです。古くからの文化や歴史を通して、立派な社会人となるべく礼節を知ることが出来ます。

1年生からキャリアマネジメントがあるって本当?

日本文化大学が他の大学と少し異なるのは、1年生から必修科目としてキャリアマネジメントがあるということです。普通は大学に入学したての1年生は、受験勉強からの解放感からのんびりしてしまうというイメージがありますが、同大学では入学した時点で、既に就職ということを意識した教育を行っています。
日本文化大学は、入学試験を突破するための偏差値は決して高いとは言えませんが、目標意識が高い学生が多く入学してきます。意識が高い学生を大切に育て上げることが、日本文化大学の最大の目標だと言っても良いでしょう。緑が多い自然豊かなキャンパスで学生たちは将来の目標を成就させるために、思い切り勉強やスポーツに打ち込むことが出来るのです。

どうして警察官や公務員試験の合格率が高いの?

日本文化大学の警察官や公務員試験の合格率には目を見張るものがあります。その合格率の高さの秘密は、1年生では日本文化大学の教員が、そして2年生以降では公務員試験予備校から講師を招いて講義が行われているということです。早くから目標に向かって取り組むことと、プロの講師が教えるノウハウを自分のものにすることは大きな自信に繋がるはずです。
また、就職率も95パーセントと非常に高い数字を打ち出しています。このことからも日本文化大学が入学した生徒のひとりひとりが就職の内定を勝ち取るまで、適切なアドバイスを与え就活生の気持ちに寄り添ってくれているということが伺われます。

資格試験を全面的にバックアップ

日本文化大学では、多くの学生が警察官や公務員を目指しますが、実はそれ以外の実践的な資格試験に対しても全面的な支援を行っています。例えば行政書士受験講座や、宅地建設取引士受験校座やコンピューターの講座等が設けられているのです。また、英語の能力を伸ばしたいという学生のためには、英検やTOEICのための講座も開かれています。
こういった資格は、実社会ではすぐに役立つものであり、就職活動においても非常に有利に働くものです。1年生のうちから真面目にコツコツ勉強する日本文化大学の学生は、卒業後に企業からも高い評価を受けています。日本文化史を通じて学んだ礼節と、種々の資格取得という実力があれば、どこの企業で働いても評判が良いというのは当然のことかもしれません。

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