日本文化大学の卒業後の進路がすごい!

間口が広くて生徒の個性を伸ばす日本文化大学

大学進学率が50パーセントをはるかに超えた現在、出来る限り偏差値が高い大学に入学したいという風潮があります。しかし、いくら世間で偏差値が高いと認知されている大学を卒業しても、就職に失敗してしまう学生は残念ながら数多くいますよね。日本文化大学は、入学の際の偏差値は決して高いとは言えないのが事実ですが、卒業後は非常に高い就職率を誇っています。 これって、学びたい気持ちがある学生ならば受け入れる環境が整っていて、入学後は学生ひとりひとりを大切に育てて行くという大学の方針を反映しているということではないでしょうか。そして、卒業生が進路先でも高い評価を得ているという事実があります。

ユニークな教育内容とは?

日本文化大学を卒業すると、社会人として高い評価が得られていることのカギは、その教育内容にあると言えます。日本文化大学は、法学部のみの単科大学であるにもかかわらず、必修科目に茶道や日本文化史を採り入れているのです。法律と茶道ってあまあり関係ないように思われますが、日本の法律を学ぶには日本の文化を良く理解する必要がある。その教育の一環として茶道や日本文化史を必修とするという考え方なのです。古き良き時代の日本に存在していた礼節ということを、学生時代にしっかりと学ぶことで社会に出た時に誰からも評価が得られる人物になれるということでしょう。

日本文化大学の卒業後の進路データ

いったん大学に入学したら取り敢えずの受験戦争は終わりますが、今度は就職ということが頭をよぎるはずです。日本文化大学の2019年度の就職率は、95パーセントという高い数字を打ち出しています。しかも、そのうちの81名が警察官合格で公務員も16名と何と卒業者150人に対して97人が警察官か公務員という難関試験を突破したということは、一般的な大学の就職率や就職先を考えたら驚くべき合格率だと考えても良いのではないでしょうか。その他の学生も金融業界や住宅、建設業界に就職をしています。つまり、日本文化大学は入学した学生を懇切丁寧に指導して、立派な社会人に育てる役割をしているということですよね。

日本文化大学の高い就職率の秘密

でも、入学時には決して高い偏差値を必要としなかった日本文化大学の学生が、どうしてここまで飛翔することが出来るのでしょうか。その秘密は日本文化大学のキャリア支援にあると言えます。1年生から少数人数のゼミに入ることが義務付けられ、3年生では公務員や警察官採用試験の準備が始められます。また、就職に有利なものと言えば資格ですが、宅地建物取引士受験講座や行政書士受験講座、英検といったさまざまな資格取得のための講座が設けられ、大学が全面的にバックアップ体制を整えています。このように日本文化大学は、学びたい学生を誠心誠意で応援し、その結果4年間の間に社会に役立つ人間がここから飛び立つことになるのです。

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