【東京ドームと比較した場合の日本大学のキャンパス】
日本文化大学のキャンパスは、広い敷地の上に建設されています。日本で建物の広さを比較するのによく使われるのが東京ドームですが、東京ドームと比較することで、日本文化大学のキャンパスが、どのくらいの広さかがわかります。東京ドームの面積は46755平方メートルですが、これはプロ野球の試合を開催するには十分な大きさです。 それに対して日本文化大学の敷地面積は33720平方メートルで、東京ドームよりは少し小さくなっています。この2つの数字を用いて計算すると、日本文化大学のキャンパスは東京ドーム0.7212個分の広さがあることになります。
【東京ドーム0.7212個分の敷地内にある2つの武道場】
東京ドーム0.7212個分の敷地を持つ日本文化大学のキャンパス内には、2つの武道場があります。その1つが立志館で、サークルスクエアの近くにある建物です。この建物の内部にあるのが柔道場で、柔道の試合ができる本格的な設備が設置されています。日本文化大学内にあるもう1つの武道場は、柏樹記念館にあります。柏樹記念館はメディアセンターの近くにある建物で、この建物の中には剣道の練習ができる施設があります。日本文化大学という名前にふさわしく、日本の文化である柔道や剣道の教育にも、力を入れている大学です。
【日本文化大学の敷地を囲む和敬の道】
東京ドーム約0.7個分の敷地の外側部分を囲んでいるのが和敬の道です。和敬の道とは大学のキャンパス内にある丘陵を整備して、建設された遊歩道のことです。学生が授業の合間などに気軽に散歩できる遊歩道です。この遊歩道が設置されたのは2014年のことで、オープン以来多くの学生が散歩を楽しんでいます。和敬の道には各所に竹林が生えていて、大学のキャンパス内でも特に静かで落ち着きのある場所です。道の長さは合計で1キロメートル程度なので、一周するのにもそれほど時間はかからないために、誰でも気軽に散歩が楽しめます。気分転換をする場合にも向いている場所で、竹林の中を散歩することで、心に落ち着きを取り戻すことができる場所です。和敬の道の入口は、サークルスクエアと蜷川会館の近くにそれぞれあります。
【日本文化大学の敷地内にあるスポーツ施設】
東京ドームと同じように、日本文化大学の施設内にも、数々のスポーツができる施設があります。屋内でスポーツができるのがサークルスクエアで、体育館として使用されているこの建物は、雨の日でも運動ができる施設です。2010年の6月に完成した建物であるために、最新の設備が設置されている体育館で、換気のための設備も性能の高いものが完備されています。そのために、学生は快適な環境の中で、運動をして汗を流すことができます。運動をした後はシャワーを浴びてリフレッシュすることもでき、建物内には温水シャワーも設置されているので、冬でも利用しやすい体育館です。