
【日本文化大学の部活動】
日本文化大学で現在活動している部は剣道部と柔道部、弓道部、バスケットボール部、サッカー部の5つで、卒業後に警察官への道を歩む学生が多いため、武道に関する部活動が多いことが特徴です。学内で最も人数の多い部が剣道部で、建学精神を重んじて社会に貢献できる人材を育成することを目標としています。合格率がわずか1パーセント前後という難関の段位である八段を持つ先生の指導の下で日々練習に励み、過去には全日本学生剣道選手権大会への出場を果たした実績があります。剣道部と並び日本文化大学を代表する部が柔道部で、礼節を重んじるとともに、柔道の創始者でもある加納治五郎の教えの「精力善用」と「自他共栄」を大切にしながら自らの資質を高めることを目標に活動しています。弓道部は弓道錬士六段を持つ先生の指導の下、躾や慎み、克己、反省などの徳目を身に付けるべく、日々の修練を行っています。弓道部は入学してから始める生徒がほとんどなので、先輩後輩に関係がない仲の良さが特徴です。サッカー部が使うグラウンドはLED照明が完備されており、時間を気にせず練習できる環境が整っています。元J1リーグで活躍していた先生が監督に就任したことから、学内でも注目を集めている部です。バスケットボール部は関東大学バスケット連盟に所属しており、勝利に向けて日々練習に励んでいます。
【日本文化大学の体育会系サークル】
日本文化大学の体育系サークルには、バドミントンと野球、バスケットボール、バレーボール、硬式テニス、フットサル、ダンスの7つがあります。メンバーで和気あいあいと楽しんで行うことを目的としているため、部活動よりも緩い感じで仲良く行うことを目的としています。とは言うものの、将来仕事に就いたときのために必要な耐力や忍耐力を育成するというスタイルは部活動と変わらず、毎日の練習は欠かさず行っています。
【日本文化大学の文化会系サークル】
日本文化大学の文化系サークルには、ボランティアと軽音楽、法律研究ジュリスト、写真の4つがあり、体育会系サークルと比較してやや少ない印象です。しかし、その活動スタンスは体育会系と全く同じで、社会貢献など人の役に立つことを目的としています。中でもボランティアは警察署と合同でパトロールを行ったり、校外のボランティア団体と合同の途上国の子どもたちのためのリサイクル寄附活動や、八王子市生活安全部防犯課と連携しての犯罪防止の街頭キャンペーンを実施するなど、積極的に活動を行っています。
【将来の目標に向かって、文武両道に励む日本文化大学】
このように日本文化大学には数多い部活動とサークルがあり、その何れもが学生時代にするべきことは何なのかということを真剣に考えながら、目標に向かって活動していることが大きな特徴です。卒業後も社会貢献できる人物の育成という基本姿勢とともに、仲間と一緒に何かに打ち込む経験も部活動とサークルを通して養っています。