日本文化大学の専門教育

「社会で活躍する人材を育成するためには、法学こそが最も重要である」との考えのもと、日本文化大学は法学部のみを設置する単科大学です。
日本文化大学創学者・蜷川親繼氏の「これからの日本を支えていく青年は、法の知識のみならず温かい人格をも兼ね備えなくてはいけない」という言葉を建学精神とし、法律の知識だけではなく、人格教育にも力を入れている大学です。

 

日本文化大学の教育理念を象徴するものとして四条目を掲げています。
恩愛礼儀(おんあいれいぎ)とは、父母の慈愛や人々のまごころの恩を温かく受けとめて礼と義とを尊ぶこと、清明和敬(せいめいわけい)とは、清く明るくさわやかな心を養い、和と敬の心を保つこと、重厚中正(じゅうこうちゅうせい)とは、重みと厚みのある学問を修め、正しい道を明らかにすること、祖風継承(そふうけいしょう)とは、祖先から受け継いだ文化伝統を守り、さらに発展をはかるということです。

 

日本文化大学の就職先の特徴は、警察官採用試験に強いということです。
警察官採用試験合格者を学年定員で割った比率が日本一、要するに、警察官合格率が日本一といえます。
日本文化大学の警察官採用試験対策として、試験対策プログラムが充実しており、警視庁や各県警の採用担当者を招いた説明会も毎年4月に実施しています。

 

日本文化大学の4年間で学ぶカリキュラムには4つの特徴があります。
一つ目は、人間としての品格を高める教育として、日本の文化や伝統を学びます。座学だけではなく、フィールドワークも充実しています。
二つ目は、私たちの生活や社会に不可欠な「法律」を学びます。ただ法律を丸暗記するだけではなく、社会の様々な状況に応じて暖かな心を持った人間になることを目指します。そのために、2年次より一般企業・自営業志望者向けの「経営コース」、公務員・各種国家試験受験志望者向けの「公共コース」、警察官、消防官志望者向けの「法心理コース」に分かれます。
自分の将来の目標に合わせて学ぶことができます。
三つ目は、将来の夢を実現するための武器となる資格を取ることです。
資格取得債作講座は行政書士受験講座、社会保険労務士受験講座、宅地建物取引士受験講座、簿記検定受験講座、英検、TOEIC、コンピューター講座など、各学生の志望に対応できるように多様な分野の資格取得をサポートします。
四つ目は、各学生が目指す仕事に就職をすることです。日本文化大学では、入学直後から就職を考えてプログラムを組んでいるため、4年間を通じて個人にあったきめ細かい指導、バックアップができます。また、少人数制のため教師との距離が近く、マンツーマンの指導が可能です。そのため、毎年トップクラスの就職率を誇っています。

 

日本文化大学では、このように学生の夢を実現するためには家庭の協力が不可欠と考えます。なぜなら、心豊かな人格形成を形成するためには、在学中の4年間、学生たちを温かく見守り、必要に応じた指導が必要と考えます。
合格した際には、合格者全員を対象に保護者共に入学説明会への参加をお願いしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です