●日本文化大学はどんな大学?警察官を志す人が多いのが特徴
日本文化大学は東京都八王子市にキャンパスを備え、23区の喧騒からは離れた静かで落ち着いた環境にあります。法学部のみの単科大学で、開学も昭和53年と比較的歴史の浅い大学ですが卒業の進路に警察官を選ぶ学生が多いのが特徴です。警察官の試験の合格率でみれば日本トップレベルを誇ります。日本文化大学では法学の学際的な知識だけでなく、日本野伝統や文化を大切にし、人間性も重視しています。そのような建学の精神が、高い人間性と識見が求められる警察官試験における高い合格率の礎になっているのです。
●少人数性をメインにする日本文化大学独自のカリキュラム
日本文化大学では、日本文化を学ぶこと・法律を学ぶこと・資格を取得すること・就職をすることの4点をキーワードに基礎教育と専門教育、ゼミ・キャリア教育を通じて実践し最終的には就職に成功することを主眼にカリキュラムの編成が行われています。日本文化を学ぶこととは、日本古来の伝統や文化について深い教養を備えることで人間的にも尊敬される人材の育成につながっているのです。また法学部の単科大学としての強みを活かし、常に変化を見せる社会状況に合わせた、適切な問題解決の道を探るに足りるリーガルマインドの涵養を目指しているのも特徴です。
●多彩な受験方法と、入学後の日本文化大学でのキャンパスライフについて
日本文化大学は入試の機会が多彩で入学までの機会が広く取られています。入学選考方法には、一般入試のほかに「警察官・公務員志望のAO入試」や大学入試センター試験利用入試等、自分にあった選考方法を選択することが出来るのです。なかでも「警察官・公務員志望のAO入試」は日本文化大学独自の入学選考方法で、小論文と面接が受験科目と面接試験で受験することになり、期間も8月1日から翌年の2月まで7回の受験の機会が用意されています。
実際に入学した後は少人数制を採用していることから、先生との距離感を感じることなく各種のサークル活動でキャンパスライフを謳歌する学生が数多くいます。また菊花祭と呼ばれる大学独自の文化祭の開催や、日本文化大学ならではの模擬裁判や法律討論会などのイベントも開催されており、活気が満ちています。
●就職に強い理由は充実したサポート体制
日本文化大学は警察官ばかりでなく、国家公務員や地方公務員あるいは一般企業についても高い就職率を上げています。就職率の高さは早期から学外の講師を招聘して計画的に実施されているキャリア教育と、学生の志望に合わせた就職活動へのサポート体制が充実していることなどに、その理由を見出すことができます。公務員志望の学生が多いことから公務員試験対策や、実際の企業や官公庁でのインターンシップへの参加も意欲的に取り組んでいます。このようなキメの細かい対応が出来るのも、少人数制を重視する日本文化大学ならではです。