日本文化大学の特徴とは

日本文化大学は、東京都八王子市にある四年制の私立大学です。1978年に設立されました。法学部法学科のみの単科大学であり、卒業後に警察官やその他の公務員になる学生が多いです。日本文化大学では一般入試の他に、AO入試や推薦入試もおこなわれており、自己推薦入試というのもあります。日本文化大学の大きな特徴のひとつが、少人数制の講義やゼミが多いということです。大きな教室で多くの学生が一斉に講義を聴くという授業ではなく、ひとりひとりの学生にきめ細かな指導ができる授業になっているというのが、日本文化大学の大きな特徴と言えるでしょう。

 

その成果もあって、日本文化大学は毎年トップクラスの就職率を誇っています。入学直後から就職活動につながるプログラムを用意し、卒業まできめ細かいサポートをおこなっていることも大きく影響しているようです。こうした丁寧なサポートは、小規模大学で少人数だからこそ実現できるものでしょう。教員にも、就職先となる各界のスペシャリストが揃っています。現在は半数以上が大学進学しますから、大学に行くこと自体にはそれほど価値を感じなくなっている人も多くなっています。希望の就職につながるということで進学する人が多いことを踏まえ、しっかりとそれに応えている大学と言えそうです。日本文化大学では、採用試験に対応した実践的な科目をカリキュラムに導入しています。それも就職活動が始まる3年次からではなく、1年次から開講されます。時には学外からも講師を招き、週2回の講習も実施していますが、学外の講師が担当する講義には日本文化大学の教員が必ず同席し、責任を持つという徹底ぶりです。

 

日本文化大学には公務員志望の学生が多いですが、一般企業への就職を望む学生もいます。そのおのおのに対応できるよう、進路別履修カリキュラムが用意されています。これにより、警察官採用試験や各種公務員試験および一般企業の採用試験それぞれに対応可能となります。公務員志望者向けには、公務員試験受験指導校の専任講師とも連携した専門的な講義がおこなわれ、筆記試験対策や最終関門の面接試験対策などもおこなわれます。日本文化大学の卒業生には警察官や公務員がたいへん多いですが、それはこうしたカリキュラムの成果と言えるでしょう。

 

東京都八王子市は文教都市であり、多くの教育機関があります。ただ遠方から進学する人は、どのような街か、どのようなキャンパスかという不安もあるでしょう。多くの大学と同様に、日本文化大学でもオープンキャンパスがおこなわれていますが、オープンキャンパスの時期だけでなく、他の時期でもキャンパス見学が可能です。ほかにも、事前予約をすれば日曜・祝日以外の毎日9時から16時までキャンパス見学でき、教職員が案内します。ちなみにオープンキャンパスには予約は不要です。ただ、電話かメールでオープンキャンパスの参加申し込みをした高校生は、プレゼントを受け取れます。

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