【4つの部活動】
日本文化大学には4つの部活動があります。
剣道部と柔道部と弓道部とバスケットボール部です。
4個中3個が武道で、バスケがかなり場違い感溢れていますが、
少なくとも部である以上は、
日本文化大学はそれなりにお金を掛けていることが伺えます。
実際、弓道をやるには数十万円あたりの費用が必要となります。
どのスポーツもお金が掛かるものですが、
弓道や剣道はかなりお金がかかる競技として有名です。
【警察官採用試験でプラスに働く剣道の段位】
さて、日本文化大学は警察官を
目指す方が数多く入学しています。
そして剣道の段位(2段以上)は
警察官採用試験でプラスに働くことが多いです。
この剣道の段位認定試験ですが、
面白いことに筆記試験が存在するのです。
実技で好成績を出しても、筆記で落とされてしまうことがあるのです。
【都道府県ごとに異なる試験内容】
剣道の筆記試験の内容は都道府県ごとに異なります。
もう十年以上前になりますが、筆者(埼玉県)が受けた筆記試験は、
事前に内容を書きこんで提出するというものでした。
試験会場で紙に書いたりしませんでした。
むしろ、試験会場で筆記をする場合、どこでやるのでしょうか?
まさか、体育館の床に寝そべって、
謎の姿勢でカキカキするのでしょうか?
腰を痛めてしまいそうです。
せめて、椅子とテーブルは欲しいところです。
【試験内容の詳細】
ちなみにその試験内容は「心技体について800字で述べよ」
「残心の大切さについて800字で述べよ」といったものです。
ただしこれは筆者が受けたケースなので、
東京都は全く違うかもしれません。
センター試験みたいに全部穴埋め(選択式)かもしれませんよ。
【剣道の審査】
日本文化大学の剣道部員も、二段までなら楽に取れると思います。
少なくとも、剣道歴1年(2年生次)で初段、
2年(3年生次)で二段は取得できると思います。
剣道の審査は強さを全くと言っていいほど求めておらず、
気合(←これは本当に重要)と根性だけで合格できることが多いです。
むしろ、落ちるのは型の審査くらいではないでしょうか。
【まとめ】
大学から剣道を始めた、
日本文化大学の剣道部員も普通に合格することが出来ますよ。
ただし三段から先は、気合だけで何とかならない世界なので、
しっかりと対策するようお願いします。
(それでも強さは求めていません。
母は小学生に負けるほど弱いですが、五段の有資格者です)