皆さんが思っている以上に日本は資格社会です。
就活で最も役に立つ資格は「学位」と言われており、
大学を卒業することで就職の選択肢が数十倍になることもあります。
しかし今や学位だけでは就活を乗り切ることは出来ません。
また内定を獲得しても3年でドロップアウトをする方は
3割に上るとも言われています。
転職活動およびキャリアアップを目指すなら、
有用な資格を複数取得するべきと言えます。
そして日本文化大学は就活に強い大学です。
授業カリキュラムや就職支援にかなり力を入れていますが、
それに加えて資格取得支援を行っています。
今回は日本文化大学でどのような資格を取れるかを細かく紹介したいと思います。
【英検、TOEIC、TOEFL】
今やあらゆる仕事で必要とも言われているのが英語です。
実際には業務の99.9%使わないこともありますが、
もしかしたら自分の業務に
その0.1%が関わることがあります。
そして仕事というのは「出来ない」が許されません。
特に公的機関はそうでしょう。
役所は日本語を話せないという理由だけで
住民登録を拒否することは出来ないのです。
そして日本文化大学は警察官に強い大学として有名です。
この警察官の職務は0.1%くらいしか英語を使いませんが、
その0.1%で失敗することは決して許されません。
警察官は全ての人を救う義務があり、
英語しか話せない外国人に対しても
十全にコミュニケーションを取れるようにしないといけないのです。
それゆえ警察学校では英語の授業に力を入れています。
警察学校で英語の授業にヒィヒィ言っている警察候補生はかなり多いでしょう。
そうした授業に付いて行くためにも日本文化大学に在籍している間に
英語をマスターすべきと言えそうです。
ネイティブレベルの英語をマスターすれば、
警察学校の英語の授業は欠伸が出るくらい
退屈なものになってしまうかもしれませんね。
そして日本文化大学の英語受験講座は英検、
TOEIC、TOEFLそれぞれに対応しています。
どれの少人数制のクラスで学ぶことが可能で、
読解力やリスニング能力などを鍛えられます。
英単語もたくさん覚えられますよ。
5000くらい英単語を覚えれば、日常会話で困らないでしょう。
【FP】
ファイナンシャルプランナー(FP)は人気の資格のひとつです。
学生の間にFP3級を取る方は多いのではないでしょうか。
3級でしたら合格率もかなり高く、
しっかりと勉強すればきちんと取ることが出来ますよ。
このファイナンシャルプランナーの資格(知識)ですが、
生活を豊かにすることが可能です。
もしくは損をしないために取得すべきと言えるかもしれません。
ファイナンシャルプランナーの知識は生活に密接した者が多く、
生命保険、住宅ローン、子供の養育費、株式投資、不動産投資、年金、相続などなど。
そういったお金に関する知識を身に付けるものになります。
保険会社に行くとスタッフが親切に教えてくれると多くの方が思っていますが、
実際にはそこまで親切ではありません。
相手も商売であり、自社に有利になるように話を進めていきます。
騙すとまでは言いませんが、こうした資産運用は自分で理解しておかないと、
損をしてしまうことが多いでしょう。
国や政府もそこまで親切ではありませんので、
自分の資産を増やしたい場合はしっかりと
そのための知識を蓄積させる必要があるのです。
「つみたてNISA」とか皆さんご存知ですか?
知らないと損をすることは意外と多いのです。
そうならないためにも日本文化大学のファイナンシャルプランナー講座を受けましょう。
こうした知識を身に付ければ、年金や資金運用で困ることを減らせるかもしれませんよ。
また、FP2級まで取れば就活に有利とも言われています。
3級程度は趣味レベルですが、2級からは実務として活用することが可能です。
金融業界だけでなく、一般企業でもFP2級の資格は役に立ちますよ。
余談ですが1級は公認会計士や税理士として働くレベルになります。
難易度も最高レベルなので、
日本文化大学に居る間は無理してそこまで目指さなくて大丈夫ですよ。
【Word、Excel、PowerPoint】
今やどの仕事でもパソコンを使うようになりました。
インターネットが使えないと、就活すら出来ません。
日本文化大学のオープンキャンパスも
インターネット経由で申込みをします。
電話でも申し込めますが、その電話番号を調べるのにネットを使います。
紙のタウンページは最早絶滅危惧種です。
(使っている人は少なからず居ます)
日本文化大学ではWord、Excel、PowerPointを学べる
コンピューター講座を開設しています。
それぞれ基本編と応用編が用意されており、パソコン初心者はもちろん、
上級者にもありがたい内容になっています。
WordやExcel、PowerPointは意外と細かいテクニックが存在し、
それを知っているだけで業務効率を数倍に引き上げることも可能。
筆者がよく使うエクセルの関数は
「セル内に特定の文字が何回使われているか」になります。
ちなみに式は
「=(LEN($G2)-LEN(SUBSTITUTE($G2,””””&D2&””””,””””)))
/LEN(“”””&D2&””””)」とかなり複雑です。
D2のところに特定の文字を、G2が調べたいセルになります。
こういった小技は無数にありますので、
日本文化大学の授業でしっかりと覚えたいところです。
自分で小説を書く時にかなり役に立ちますよ。
また、日本文化大学のコンピューター講座は
マイクロソフトオフィススペシャリストの資格試験にも対応。
パソコンが使えることを証明する資格であり、就活でアピールするのに良いでしょう。
スペシャリストはもちろん、エキスパートレベルも目指しましょう。
【外務員】
日本文化大学は警察官を目指す方が集まる大学なため、
外務員を目指す方はほとんどいません。
しかし決して0ではありません。
毎年何人かの卒業生が銀行や証券会社に働きに行きます。
そしてそういったところで働くには外務員の資格が必要。
一種と二種がありますが、新卒の方はまず二種を目指します。
銀行や証券会社の内定を獲得したら、
4月に入社後3ヶ月以内に二種を取る方がほとんどだと思います。
合格率は55%くらいなので3回も受ければ合格できるかも。
月1で受けられるので3ヶ月もあれば取得できると思いますよ。
もちろんそれは勉強したらの話。
実際に働きながらだと、外務員の資格の勉強をしている暇はないでしょう。
新卒で入社した方は最初の2年は
常に休日出勤すると思った方が良いかもしれませんよ。
休日に休みを取りたいのなら、学生のうちに頑張りましょう。
日本文化大学で二種外務員の資格を取っておけば、
就労後に楽を出来ると思いますよ。
【剣道・柔道の段位】
日本文化大学は剣道部と柔道部が盛んです。
部員総数もこの2つがツートップでしょう。
そして警察官採用試験は剣道もしくは
柔道の段位で加点されます。
二段からですが、
剣道や柔道をやっていれば合格しやすくなるのです。
初心者でも3年掛ければ二段は取れますよ。
なお、剣道には飛び級のような制度はなく、
初段を取ってから二段を受けられるようになるまでに
1年の修練期間を空ける必要があります。
二段から三段は2年、三段から四段は3年の修練期間を空けないといけません。
初段は13歳にならないと取れないため、
浪人していない大学生が取れる段位は四段まで。
その後、七段まで修練期間が+1年ずつプラスされていきます。
八段に至っては46歳以上という制限が課されています。
(でも全てストレートで合格したとしても44歳です)
ちなみに警察学校では剣道か柔道が必修です。
そうしたことを踏まえて日本文化大学で
剣道部か柔道部に所属しておくのはアリですよ。