日本文化大学の数的処理について

日本文化大学のキャリアマネジメント(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)では
数的処理を学ぶことが出来ます。
ところでこの数的処理は何をするのでしょうか?
今回はそれに注目したいと思います。

まず、就職活動を経験した方ならSPIの勉強はしたでしょう。
日本文化大学の数列処理はその非言語問題になります。
もっと分かりやすく言うなら、
数学の「命題」「確率」「数列」の文章問題になります。
例えば、

1 1 2 3 ○ 8 ・・・・・

上記の○に入る数字を答えないという問題を
就活生の多くが勉強していたと思われます。
答えは5です。
しかし文章問題なので上記のような問題は出ません。
「たかしくんは100円玉を3つ持って、
50円の林檎を3個買いました。お釣りはいくらでしょうか?」
といった問題が出ます。
ちなみに50円です。
150円と答えた方は理系脳ですね。
会計の際は100円玉を2つ店員に渡しましょう。
これは小学生レベルですが、
日本文化大学の数列処理は非常に難解だと評判ですよ。
というのも公務員試験を突破する前提でカリキュラムを組んでいるからです。
数学的思考力をかなり鍛えないと、市役所職員や警察官にはなれませんよ。

数的処理の対策は非常に簡単です。
単純に数をこなせば良いのです。
中3の時に解の公式を習ったと思いますが、
あれほど複雑な式でも何百回と使えば自然と覚えますよね。
三角関数の微分積分だって、
何度もその問題を解くことで自然とその公式を覚えることが出来ます。
要領の良い覚え方というのも存在しますが、
もしも時間が無限にあったら別に効率良く覚える必要はないと言えます。
自分のペースでのんびり知識を蓄えるだけで何とかなりますよ。
そして日本文化大学の最大の特徴とも言えることとして、
ここは1年の時から公務員対策をします。
実際の試験日は4年生の春や夏あたりですが、
1年の春から頑張れば準備期間はミッチリ3年あることになります。
公務員試験対策は丸1年必要とよく言われていますが、
最も準備に時間が掛かる数的処理を
日本文化大学は3年も掛けて備えることが出来るのです。

こういった点が「日本文化大学は警察官に強い」
と言われている由縁と言えそうです。

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