日本文化大学の熊対策

昔の警察官は熊とも戦っていました。どれくらい昔かと言うと1880年です。明治13年なので、るろ剣の本編の2年後になります。当時は警察官がひとりで剣と槍で武装して2メートルを超えるヒグマと戦っていたのです。病院送りされました。
流石に熊と戦う技術を日本文化大学に求める訳にはいきませんが、最近は多摩地方でも熊がのっそのっそと出没するようになりました。日本文化大学がある八王子市の目と鼻の先と言った感じです。もう出没しているかもしれません。
熊との遭遇は危険を伴うことがあり、安全が最優先です。日本文化大学でも「いのちをだいじに」を指定しています。「めいれいさせろ」と言われても熊は待ってくれません。
以下は、熊との遭遇時の基本的な対処法です。ただし、状況によって異なるため、特に野外活動や熊の生息地においては地元の指針や専門家のアドバイスに従うことが重要です。

冷静に行動する

熊と遭遇した場合、冷静であることが重要です。急いで動いたり、叫んだりすると熊を驚かせる可能性があります。穏やかに行動して熊に注意を向けさせましょう。日本文化大学で培った冷静力の見せ場です。

後退する

熊に近づいてしまった場合、ゆっくりと後退し、熊に広い空間を提供してください。突進されないように逃げることは避けましょう。野生生物は逃げるものを見かけたら追いかけたくなるものなのです。ちなみに熊は時速60kmで山道を駆けます。

直立した熊に対しては座り込む

熊が直立している場合、あなたも座り込み、少しでも小さく見えるようにしましょう。これによって攻撃の可能性を低減できます。足払いは無理です。300~400kgくらいあります。

大きな音を立てる

熊に注意を引くために大きな音を立てましょう。手拍子をしたり、声を出したりして、熊を威嚇することができます。ただしこれは熊が遠くにいる場合です。理想としては熊の視界に入っていない時です。曲がり角でドッキリばったり遭った時に音を出しても手遅れです。拳銃くらい大きな音を出すものがあっても、逆上して襲いかかってきます。

餌やゴミを与えない

熊に餌やゴミを与えないようにしましょう。人間の食べ物を与えると、熊はそれを求めて人間に近づくことがあります。

熊対策グッズを携行する

野外活動やキャンプなどで熊の生息地に入る場合は、熊スプレーなどの熊対策グッズを携行しておくと安心です。日本文化大学に居る時にも熊スプレーを持ち歩きたくなりますが、最近はスプレーを誤射してしまう事件も発生していて、扱いが難しいところです。

地元のガイドラインに従う

特に野外活動を行う場合は、地元の公園や自然保護区のガイドラインや指針に従うことが重要です。現地の状況や推奨される対処法を知っておくと役立ちます。でもこういうガイドラインは野外活動が前提です。日本文化大学の校舎内に熊が突然ワープしてきた場合のガイドラインはあまりありません。(あるかもしれません)

万が一攻撃された場合は、腹ばいになり、首を守るように手をかざし、できるだけ動かずにいることが効果的です。ただし、安全な場所に逃げることができるならば、速やかに逃げるようにしましょう。誰かを囮にするのも有用です。デルウハのように。

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