JR片倉駅から徒歩圏内で通学しやすい環境です
日本文化大学は、八王子市にある私立大学です。八王子市には数多くの大学のキャンパスがある市でもあり、市域内には学生さんが家賃を抑えて学校生活を送ることができる賃貸アパートやマンションが数多くある地域です。そのため、日本文化大学周辺には格安家賃の賃貸物件が多く、通学にかかる時間の短縮ができるなどのメリットを持つ環境です。大学の最寄り駅はJR横浜線の片倉駅ですが、片倉駅は八王子駅から1つ目の駅で、当駅から歩いて約10分の場所にキャンパスがあります。 日本文化大学は、法学部法学科のみの大学で定員は200名です。各学年に200名の生徒がいる場合は800名といった計算になるわけですが、授業は選択科目もあるので毎日通う人もいれば週に4日だけ通う人もいるけれど、片倉駅は地元の人々だけでなく当大学の学生さんが利用する駅といっても過言ではありません。東京の都市部などの場合、駅周辺には格安料金でランチを食べることができるお店がありますが、片倉駅周辺は住宅地になっている関係からあまり飲食店があるわけではありません。最も、大学には学生食堂がありますし気の利いたものを食べたいときなどは八王子まで出ればいくらでもお店がある環境です。
法学部ならではといえる設備が充実しています
日本文化大学は法学部法学科のみの単科大学などからも、弁護士や司法書士を目指す人が通う大学のイメージもあります。しかし、一般的な企業への就職よりも公務員を目指す人が多く、中でも警察官になる人の割合が非常に高いなどから、高校生のときから警察官になりたい人が受験する大学ともいいます。警察官も法律のことを知らないと対処できないなど、大学では1年生のときから警察官採用試験に向けたカリキュラムが組まれるなど他の大学にはない特別な授業が行われます。また、日本文化大学には本格的な法廷教室があり、そこでは模擬裁判が行われるといます。ちなみに、この法廷教室は2008年に新設されたものでテレビドラマの撮影などで使われることもあるなど、このようなことから裁判所と同等の設備が整っていることが分かるのではないでしょうか。
恒例の学内向け模擬裁判を開催するなどの特徴があります
日本文化大学では、実際の裁判所を模した法廷教室で恒例になっている模擬裁判が行われるといいます。これは学内向けのイベントの一つで、裁判官をはじめとする裁判に携わるのは日本文化大学の学生さん、毎年テーマが決まっていてそのテーマに基づき裁判が行われるようです。日本文化大学の模擬裁判は、与えられた資料を基にして学生さんたちが尋問内容を考えて進めるやり方で、検察や弁護側担当になる学生さんは連日遅くまで準備を重ねるほどの意気込みです。裁判当日は、学生さんはもちろん、保護者やOBなどをはじめ八王子市民なども参加する規模、所要時間はそのときにより異なりますが2時間前後で行われるようです。模擬裁判に参加している学生さんはもちろん、傍聴席で裁判を見ていた人も刑法や刑事手続きに対する理解を深められるなど貴重な体験ができるのが特徴です。