警察官採用試験の合格率が高い日本文化大学

日本文化大学は八王子市にある私立大学

日本文化大学は、大学の名称そのものはあまり有名ではないけれども、多くの大学が集まる八王子市にキャンパスがあります。八王子市の中心は、JR八王子駅で新宿駅から快速電車で約34分のアクセスです。東京のはずれにあるイメージを持っている人も、30分強で新宿から行くことができるので意外と近いなどの印象に代わるのではないでしょうか。八王子市は色々な大学のキャンパスがあるのですが、大半の大学が一部の学部が八王子キャンパスで他の学部は別のエリアなど分散されているケースが多いのが特徴です。 これに対し、日本文化大学は法学部法学科だけの単科大学になるのでキャンパスは当エリアのみです。1学年の定員は200名といわれており、4年生まで約800名の学生さんが最寄り駅のJR片倉駅や京王線の京王片倉駅より通学していることになります。

日本文化大学は警察官採用試験に特化した授業を行う

日本の大学にはそれぞれに何らかの特徴があるのですが、日本文化大学の特徴の中でもこれはといえるものには警察官へ就職率が高いなどが挙げられるのではないでしょうか。ただ、もともと日本文化大学が警察官になる人が多い大学ではなく、1つの年で多くの警察官採用試験に合格した学生がいたこと、このようなうわさが広まり警官になりたい学生が集まり始めた大学側も警察官採用試験に特化したカリキュラムを行うようにその数が増えたなどの歴史があるようです。日本文化大学の大教室では、3~4年生を対象に模擬面接が行われたり1年生から警察官採用試験に特化したゼミが用意されるなどの特徴があります。ちなみに、模擬面接の中では挨拶と態度は重視されることが伝えられるようです。大教室の模擬面接は、学生4人が壇上に並んで警察官を目指す動機を順番に話す、このとき担当する教授はお辞儀の角度やこの大きさなど細かな部分まで指導するようです。なお、前学長は元警察官僚などからも警察官に関することをそれぞれの教授は学んでいます。さらに、警察官の採用試験の中では柔道や剣道などの有段者は有利になるなどからも、日本文化大学では柔道や剣道などの武道にも力を入れているなどの特徴を持ちます。

日本文化大学1年生から茶道を取り入れた授業も行われている

日本文化大学の特徴の一つに、1年生から茶道が授業の一つに組み込まれているなどが挙げられます。茶道は日本文化の真髄、日本文化大学のキャンパス内には茶儀を行う茶室や多くの学生を同時に指導できる茶道室を完備しています。日本文化大学の校舎の一つでもある楽校舎は、正門を入りすぐ目の前に見える扇形をした建物です。楽校舎内には、36の炉を完備する茶室や入口直ぐの場所に設けられた学生スペース、カフェなど休憩にも便利なさくらテラス、アクティブラーニング形式の授業に活用されることもある部屋など複数の施設で構成しているのが特徴です。また、楽校舎には親繼庵と呼ぶ本格的な茶室も完備しているなどの特徴を持ちます。

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