日本文化大学の特徴
何よりも安定した就職率が魅力です。経済的な安定が望めない昨今、公務員に就職した人は沢山居ますが、その門は決して広くはありません。そんな中、日本文化大学は公務員の中でも警察官への就職率が高く、他にも自衛官や地方・国家公務員、消防士や金融機関へ進路を決めている人が居ます。法学部法学科のみ募集をしており、その定員は200名と多くはありません。また各種資格取得講座を日本文化大学内で行っており、行政書士や社会保険労務士、宅地建物取引士に日商簿記、TOEICに加えコンピューター関連の講座まであります。これだけ就職にフォーカスした大学は中々ありません。1学年の定員は200名ですが、1・2年次の基礎ゼミは1クラス約20名、3・4年次の専門ゼミは約10名と、少人数制の学習環境が準備されているので、個性を活かしたアットホームな雰囲気が特徴です。こうした少人数制にする事によって、先生と気軽に話す事が出来たり、困った事があれば何でも相談しやすくなっています。
学生のサポート体制の充実が素晴らしい
公務員志望の学生が多い為、外部の予備校から講師を招いて専門の講座が開かれたり、1年生の時から模擬試験が行われたりと就職に向けて頑張る人へのサポートが充実しています。日本文化大学では伝統を重んじていますので、日本文化史や茶道は必修科目となっています。また、法学部だけの単科大学なので、法律討論会や模擬法廷など、他の文系大学ではあまり行われないフィールドワークに対しても積極的です。またどこの大学でもそうですが、日常生活をやりくりして何とか大学に通っている人も多数見受けられますが、日本文化大学では境遇に関係なく誰もが公平に学べる環境があり、実践的な知識を学べます。公務員志望の人に対してだけでなく、社会に出てから役立つ人間になる為のサポートも手厚いです。学生が志望すればその資格に合った指導が徹底して行われるので、いつでも学ぶ事が出来、合格するまで担当の教員が親身になって指導してくれます。
警察官の合格率が日本一高い
日本文化大学は、進路が警察官の人に人気が高い大学です。その理由は、警察官を目指した人の合格率が日本一だからです。その合格率は脅威の44.4%。日本で2番目に警察官への就職率が高い大学でも15~6%なので、日本文化大学の警察官の合格率が異様に高い事が分かります。日本文化大学では警察官の合格率日本一を10年連続で達成した事もあります。他の大学では、日本で2番目になった事があっても、それは数年連続で2番目になった事はありません。その為、警察官になる合格率が安定して高いので、警察官を目指す人は、日本文化大学入学を目指します。
実際にどんな場所でどんな研究が行われているのか
日本文化大学は東京都八王子市にあり、東京でも西側にあり、都心へのアクセスも良いです。東京都の西側という事で、神奈川県へのアクセスも良いです。日本文化大学は法学部のみの単科大学で、公務員や警察官を志望する人に強いという点から、固いイメージをもってしまう人も多いかもしれませんが、そのイメージが正しいかどうかは、研究内容を見る事で少し理解する事が出来ます。「接する円の作図法について~定木とコンパスを使って~」だったり、日本の伝統文化を学んでいる日本文化大学だからこその研究テーマ「江戸祭囃子の研究―里神楽との関連を中心に―」というものもあります。また、実践的な内容の「採用内々定の法的性質と内々定取消しの効力」についても研究が行われており、どんな内容の研究があるかについては、柏樹論叢のタイトルを見る事で分かります。