【日本文化大学と国士舘大学について】

国士舘大学は2021年に日本大学を抑えて2年連続で警察官就職者数が全国トップとなっています。ただし国士舘大学は毎年4000名ほどの卒業生がおり、158名の日本文化大学と比べると約25倍のマンモス大学です。国士舘大学は法学部だけでなく理工学部、体育学部などがありさらに学科が分かれます。日本文化大学は法学部のみの単科大学なので、国士舘大学とは規模が全く異なります。卒業生に占める警察官に就職した者の割合を比べたら、マンモス大学の国士舘大学よりも少数精鋭の日本文化大学の方が優れています。日本文化大学を卒業した人たちの主な就職先には、警視庁や神奈川県警の他に千葉県警や埼玉県警など各都道府県の警察が多く見られます。さらに各地の市役所や東京消防庁、法務教官や刑務官の他に警備会社や証券会社など一般企業に就職したケースも存在します。

【日本文化大学は多くの警察官を輩出しています】

日本文化大学は警察官採用試験に強いのが特徴で、試験対策プログラムが充実しているだけでなく多くの学生が強い額酒意欲を備えています。法学部法学科のみの単科大学で規模が小さいため、少人数による授業を軸としたクラス担任制を取り入れており法律討論会などが行われます。就職支援活動として外部の予備校から講師を招いた公務員志望者向けの専門講座があり、模擬試験を1年次から実施しています。日本文化大学の就職者には公務員の中でも警察官が多いため、警察官志望者を対象としたAO入試が行われているだけでなく警察学や犯罪心理学などの講座もあります。

【日本文化大学の優れた特徴について】

日本文化大学では入学直後から就職活動に直結したプログラムが用意されており、4年間の学生生活を通してきめ細かなサポートが受けられます。学生数が少ない単科大学だからこそ丁寧な指導が可能で教員にも各界のスペシャリストが揃えられています。学生の努力を的確にサポートする体制が整えられているためトップクラスの就職率を誇ります。就職が思うように決まらない学生には就職先の紹介から受験指導まで一貫して行っていて、最終的な結果が出るまでサポートしてくれるので安心です。この大学にはキャリア支援のベースとなる学生支援室があり警察官だけでなく各種公務員や一般企業の試験案内や採用情報、インターンシップ資料などが展示されています。採用試験に関するセミナーの案内も掲示されており、企業から寄せられた求人票も閲覧できます。希望の業種や職種を登録しておけば求人があったときに案内してくれるので就職活動をスムーズに行なえます。

【警察官を目指すなら日本文化大学がおすすめです】

日本文化大学は法律専門職モデルと警察官・消防官モデル、公務員モデルとビジネス関連法モデルという4つの履修モデルを策定しています。特に警察官を目指しているのであれば、日本文化大学に入学し警察官・消防官モデルで必要なスキルを習得するとよいでしょう。このモデルでは刑事政策や危機管理などを学ぶだけでなく、採用試験で有利になるITパスポート資格も取得できます。