建学の精神を重視する日本文化大学の授業

●日本文化大学とは
日本文化大学は、1978年に設置された東京都八王子市に本部をもつ私立大学です。この大学は日文大やニチブンという略称で知られています。この大学の建学の精神は、恩愛禮義、重厚中正、清明和敬、祖風継承で、慈愛と礼儀を重視し、受け継がれてきた伝統と文化を守りながら重みと厚みをもつ学問をさらに発展させ、もって正しい道を明らかとするという考え方をもっています。また、清く明るく爽やかな心の育成と、和と敬の心を重視しています。

 

 

●日本文化大学の授業の特色について
日本文化大学は、少人数によるクラスを中心とした担任制クラスを採用し、ゼミなどに力がいれられています。この大学では、必修科目として全生徒が日本文化史や茶道を学ぶようになっているという特色があります。さらに、学生の進路として就職支援活動に力を入れています。日本文化大学のこの取り組みでは、予備校などから講師を招いたゼミなどを通して公務員を目指す学生をサポートしています。学生は1年生に入学した時から公務員のための専門講座や模擬試験などを受けることができ、将来に向けて早めに就職を目指す活動をスタートすることができます。また、日本文化大学では、法学授業や法律討論会などにも力を入れており、模擬裁判などの授業などを通して法律についてより具体的に理解するための授業を受けることができるようになっています。

 

 

●警察官を目指す学生へのサポート
日本文化大学に入学した学生で公務員を目指す学生が一番多く就くのが警察官といわれています。この大学では大学長も警察官僚の職にあったという経歴があります。そのため、この大学では警察官を目指す学生へのサポートは手厚いといわれ、将来警察官になりたいという希望がある学生の受験にAO入試が採用されているなどの他、学生は大学で警察学といった講座を受講することもできるようになっています。

 

 

●日本文化大学の高い就職率はなぜ
日本文化大学には2015年には約720名ほどの学生がいました。そのうち約4分の1の学生が卒業をしています。この大学は卒業後に就職を希望する学生がほとんどで、就職率が97%というとても高い数値を示しています。退学率こそ25%と高いですが、4年間在籍さえすれば、かなりの高確率で就職を叶えられる大学として有名になっています。
このような高い就職実績がある背景には建学の精神が非常に大切にされているということが挙げられるといわれています。日本文化大学では建学の精神に基づいて学問を修めることと同様に教養や学生の人間性を高め、社会に貢献する人となることができるようにという思いからゼミを含めた全教育活動が行われています。この大学では建学の理念を実現するために様々な特色ある取り組みがなされており、学生の積極的な学びを支援し、茶道や武道など、日本文化をよりよく理解するための教育などにも力が淹れられています。これまで受け継がれてきた日本の文化の伝統を継承し、さらに発展させることができる人間になるように毎日のカリキュラムが組まれているといえます。これらのことからわかるように、日本文化大学は建学の精神に基づいてゼミなどの特色ある授業を展開している大学といえます。

日本文化大学の専門教育

日本文化大学では就職に必要な知識、社会人として活躍するための能力を養うための専門教育に力を入れています。日本文化大学の1年次では専門的な知識を身に着けるための土台として、基礎教育が行われ、その知識をより深めていくものです。警察官、公務員、一般企業への就職と学生の進む道は幅広くあります。その中から自分自身の適正にあった職を選んでいく力も専門教育によって育むことができるのです。

 

 

≪2年次から始まる専門教育のカリキュラムはコースに分かれます≫
日本文化大学では2年次から各学生の志望進路に合わせて用意されています。そのコースは経営コース・公共コース・法心理コースの3つです。1年次に作り上げた基礎をから学びを深めていくことになります。経営コースでは企業社会で活躍できる人材の育成を目的とした教育が行われます。公共コースは行政や司法の場で必要となる知識を身に着けられるのが特徴です。法心理は人間関係から社会を読み解いていくコースです。

 

 

≪一般企業への就職・自営業・経営者・起業家を目指す学生に向けた経営コースを紹介します≫
このコースではビジネスの現場で必要な法律知識の習得だけではなく、リーダシップを発揮し企業のトップとして人を動かすための能力を育んでいくことが目標です。今の時代、ビジネスの現場では即戦力が求められています。そのニーズに合わせ、日本文化大学では即戦力を持つ学生の育成に力を入れ、法律や経済学、経営学を学ぶことができるカリキュラム作りをしています。また、実践的な科目が多いのも特徴です。知識だけ身に着けていても即戦力としての活躍は期待できないでしょう。そのため、日本文化大学では商法や会社法などの法律に関する科目や経営学や簿記原理などの経済学や経営学に関する科目によって現場で役立つ能力を持つ学生を育てていくのです。

 

 

≪公共コースは国家公務員や地方公務員を目指す学生を養成します≫
日本文化大学には公務員を志望している学生が数多く在籍しています。国家公務員や地方公務員を目指す場合、難関試験を突破しなければなりません。そのため、このコースでは試験対策を軸にカリキュラムが作られています。独自に用意されている科目は行政法や少人数制で行われる試験演習などです。これによって試験対策をすると共に難関とされる試験合格を実現します。また、公務員は国民、地域住民と多くの人と関わることになります。その際に必要となるのは教養や様々な人とコミュニケーションが取れる人間性です。このような力を養っていくこともこのコースではできます。公務員を目指す学生以外にも日本文化大学には法科大学院への進学を希望する学生や様々な国家試験合格を目指す学生がいます。そのような学生たちも公共コースの対象ですし、警察官を目指す学生も対象です。警察に求められるのは人間理解と人間関係を構築する力です。

 

 

≪人間を理解し社会で幅広く役に立つ法心理コースのではその手法を身につけます≫
このコースでは警察官、公務員、一般企業など様々な進路を希望する学生を対象としています。社会問題や犯罪の解決する警察官に人間を理解する能力は必須です。人間理解のためには心理検査やカウンセリングなどの手法が必要になることもあります。「木」を書くだけその人間性を見抜く心理テストも存在します。日本文化大学ではこのような手法を身につけた学生の育成にも力を入れています。このような能力はビジネスの場や数多くの人と関わる公務員にも必要な能力なのです。

高い就職率を支える日本文化大学の基礎教育

日本文化大学は就職に強いのが特徴です。中でも警察官採用試験の合格率は日本一とされています。この実績を作り上げているのは、充実した試験対策のプログラムです。

 

≪就職に強い日本文化大学ではどのような教育が行われているのでしょうか≫
警察官以外にも日本文化大学は就職率の高さが特徴的です。なぜ、就職に強いかというと、それは専門教育にもありますが、基礎学力の習得にも力を入れているからです。専門教育を受けることは、就職試験を受けるにあたり強みになりますが、専門的な知識を身に着けるには基礎学力があることが前提となります。また、様々な入試形式で学生を受け入れていることにより、各学生の学力に差が出るのは当然のことです。日本文化大学では、その差を埋めることもできるような細かな配慮のある科目も用意されています。

 

≪必修科目が作る就職への第一歩になります≫
日本文化大学では二年次から始まる専門教育の準備段階として、力を入れているのが一年次に行われる基礎の教育です。必修科目には法学・憲法1(人権)・民法1(総則)・政治学・日本文化史・史学概論・文字と表現・キャリアマネジメント1・総合英語・基礎ゼミ1があります。警察官や公務員を志望する学生が数多く在籍している日本文化大学ではこれらの教育が今後の専門教育に大きく役立つことになります。

 

 

≪多彩な選択科目が展開されているのが特徴です≫
必修科目に加えて数多く展開されている多彩な選択科目はビジネスに必要な経済額やパソコン演習、簿記原理1などの科目があります。また、語学やスポーツなども幅広く学習することができるため将来就職する際の武器になる力を身に着けることができるのが特徴的です。日本文化史では茶道を学ぶことができます。茶道には人への心配りや会話の大切さが求められます。日本文化大学の建学精神「法の前には人がある」は茶道の心から学ぶことができるのです。この精神を学ぶことによって社会人として役立つ心配りなどを学んでいくこともできるでしょう。選択科目の警察学では、警察に関する制度や警察の責務について学ぶ科目です。警察官を志望している学生にとっては専門教育の前の土台作りに非常に役立ちます。

 

≪一年次から始まるキャリア支援プログラムも学生の目指す未来を応援します≫
日本文化大学では一年次から学生がキャリアを意識するカリキュラムを作ることによって学生の就職力向上を図っています。一年次では「キャリアマネジメント1」の講義で主に数的処理を学びます。入学直後からこのような講義を受けることにより、筆記試験に必要な教養知識を身につけることができるのです。早期から始めることによって筆記試験だけではなく面接試験で必要とされる社会人基礎力を育む時間が十分にとることができるようになります。一年次からキャリア教育を始めるというと早いように感じるかもしれませんが、基礎教育を早く受けられる環境があるため学生は万全の状態で試験に臨むことができるのです。

 

日本文化大学の特徴とは

日本文化大学は、東京都八王子市にある四年制の私立大学です。1978年に設立されました。法学部法学科のみの単科大学であり、卒業後に警察官やその他の公務員になる学生が多いです。日本文化大学では一般入試の他に、AO入試や推薦入試もおこなわれており、自己推薦入試というのもあります。日本文化大学の大きな特徴のひとつが、少人数制の講義やゼミが多いということです。大きな教室で多くの学生が一斉に講義を聴くという授業ではなく、ひとりひとりの学生にきめ細かな指導ができる授業になっているというのが、日本文化大学の大きな特徴と言えるでしょう。

 

その成果もあって、日本文化大学は毎年トップクラスの就職率を誇っています。入学直後から就職活動につながるプログラムを用意し、卒業まできめ細かいサポートをおこなっていることも大きく影響しているようです。こうした丁寧なサポートは、小規模大学で少人数だからこそ実現できるものでしょう。教員にも、就職先となる各界のスペシャリストが揃っています。現在は半数以上が大学進学しますから、大学に行くこと自体にはそれほど価値を感じなくなっている人も多くなっています。希望の就職につながるということで進学する人が多いことを踏まえ、しっかりとそれに応えている大学と言えそうです。日本文化大学では、採用試験に対応した実践的な科目をカリキュラムに導入しています。それも就職活動が始まる3年次からではなく、1年次から開講されます。時には学外からも講師を招き、週2回の講習も実施していますが、学外の講師が担当する講義には日本文化大学の教員が必ず同席し、責任を持つという徹底ぶりです。

 

日本文化大学には公務員志望の学生が多いですが、一般企業への就職を望む学生もいます。そのおのおのに対応できるよう、進路別履修カリキュラムが用意されています。これにより、警察官採用試験や各種公務員試験および一般企業の採用試験それぞれに対応可能となります。公務員志望者向けには、公務員試験受験指導校の専任講師とも連携した専門的な講義がおこなわれ、筆記試験対策や最終関門の面接試験対策などもおこなわれます。日本文化大学の卒業生には警察官や公務員がたいへん多いですが、それはこうしたカリキュラムの成果と言えるでしょう。

 

東京都八王子市は文教都市であり、多くの教育機関があります。ただ遠方から進学する人は、どのような街か、どのようなキャンパスかという不安もあるでしょう。多くの大学と同様に、日本文化大学でもオープンキャンパスがおこなわれていますが、オープンキャンパスの時期だけでなく、他の時期でもキャンパス見学が可能です。ほかにも、事前予約をすれば日曜・祝日以外の毎日9時から16時までキャンパス見学でき、教職員が案内します。ちなみにオープンキャンパスには予約は不要です。ただ、電話かメールでオープンキャンパスの参加申し込みをした高校生は、プレゼントを受け取れます。

日本文化大学の特色溢れる教育環境

教育環境を知ることで大学の特徴も分かります
現代の日本社会は大学が数多く存在し、進学希望者は時にはどの大学へ進学するか迷うほど選択肢がたくさんあります。自分の学びたい事が学ぶ事が出来るかどうかが一番大事ですが、学ぶ環境がどのように整っているかはとても気になるところだと思います。大学の規模や教員の数やカリキュラム、必要単位などは大学によって全く異なるため、志望する大学については色々と調べておくことに越したことはありません。法学部の単科大学という特色を持つ日本文化大学には、どのような教育環境があるのでしょうか。そこから日本文化大学の教育の特徴も見えてきます。

 

 

数のデータから分かる日本文化大学について分かること
日本文化大学収容定員は800名ですから、一学年200名が定員ということになります。平成27年度の入学者数は179名となっており、在学者数は722名、卒業者数は158名です。進学者はおらず、就職の道を選んでいることも分かります。日本文化大学は少人数制の大学では珍しいきめ細やかな教育体制が特徴ですが、収容定員や入学者の数からいっても、少人数で手厚い教育を受けることが出来るであろうことが十分に予想されます。卒業者158名の内、就職の内定を得たのは154名に上り、就職率は驚異の97%を誇っています。日本文化大学の就職率が高いことは広く知られていますが、数で明確にそのことが証明されていることが分かります。

 

 

日本文化大学の教員の数
日本文化大学の教員は教授14名、准教授6名、講師7名と合わせて全部で27名です。教員の年齢層も公表されており、66歳以上が11名と一番多く、56歳から65歳が7名、46歳から55歳が4名、45歳以下が5名と若手の教員も多いことが分かります。学生にとって大学内において一番身近な存在である教員は単に学問を教える存在なだけではなく、学問や就職に関する相談相手であったり、将来のキャリアを思い描く上でのモデルケースであったりもします。そのため日本大学では様々な年齢層の教員を配置していると言えるでしょう。大学の教員以外にも学外の講師を招いての講義もありますので、その道のスペシャリストの講義を受けることが出来るようになってもいます。

 

 

日本文化大学の単位、カリキュラムの特徴
学生にとって気になるのが卒業に必要な単位数だと思いますが、日本文化大学では入学年度によって必要単位数が異なります。それでも134単位から124単位が必要になることは覚えておきましょう。カリキュラムは独自のもので、4年間で学問を修めることはもちろん、日本の文化や伝統を学び教養や人間性を高め、卒業後の進路に困らないようキャリア教育にも非常に力を入れています。キャリア教育だけではなく、基礎教育や専門教育、ゼミ制度の四本の柱で教育の根幹を成していますが、社会人として社会に貢献しながら生きていくことが出来る力を養うことが教育の主眼です。

建学の精神が今も息づく日本文化大学

大学にはそれぞれ特色があります
一昔前までは大学進学を希望する人は一握りでしたが、現代では日本全国各地に数多くの大学が存在し、大学進学は珍しくなくなりました。それでも高度な教育を受ける場ということに変わりはなく、各大学には特色があります。そして忘れてはならないのが大学ごとに建学の精神や教育の特色があるということです。それは国公立大学よりも私立大学により顕著に見ることが出来ます。日本文化大学もそのような私立大学の一つですが、他大学には無い建学の精神や教育方針を持っています。

 

 

日本文化大学の建学の精神
日本文化大学はその名が示す通り、日本人が古くから大事にしてきた文化や伝統を後世に引き継ぐことを大切にしている大学です。創学者である蜷川家は室町時代に創立された「柏樹書院」の当主を務めてきた家柄であり、戦後の日本の文化や伝統が廃れていく風潮に大変な危惧を覚えていました。そのため先祖代々日本人が大事にしてきた文化や伝統を学び日本人としての教養を高め、「利に走らず功におぼれない」高い人間性を持つ学生を育てることを決意して日本文化大学の開学に至りました。勉学だけではなく、社会に貢献することが出来る教養と人間性を育むことを主眼としていることに、日本文化大学の建学の精神が生きています。

 

 

建学の精神を大事にしている学長メッセージ
この建学の精神が、開学して数十年が経過している現在でも非常に大事にされていることは学長メッセージを見てもよく分かります。まさに建学の精神そのままに、学問の探求と同じくらい教養や品位を磨いて人間性を高め、社会に貢献することが出来る人材となることを大事にしているというメッセージが送られています。創学者が学生に求めた資質の一つとして、「温かい人格をもつこと」というものがあります。そのため現代でも日本文化大学では、茶道や武道を通じて日本の文化や伝統を理解することに力を入れていますし、学生の積極的な学びを奨励するため専攻しているコース以外の科目の履修も可能にしています。

 

 

日本文化大学の教育の特色
日本文化大学ではこのように、学問と同時に日本人としての教養や人間性を高めることを大事にしていますが、そのために教育方針も特色あるものです。まずは日本古来の文化や伝統を理解し体感するための講義を必修にし、座学だけではなくフィールドワークも充実させています。そして一人ひとりの学生に向き合って指導を行うため、少人数制の講義やゼミになっています。そのため大学には珍しく教員と学生の距離が非常に近く、学びの場としては最高の環境が整っていると言えます。就職支援も非常に手厚く、警察官を始めとする公務員試験合格者が多いことでも知られている大学です。一生に一度しかない大学4年間を充実した学びの期間とするために、日本文化大学で学問的にも人間的にも学んでみてはいかがでしょうか。卒業後は、きっと社会に貢献することが出来る教養と人間性を持った社会人として活躍することが出来るはずです。

日本文化大学の入試方法

一般入試はチャンスの回数が多くて嬉しい
大学に入るには必須になる受験ですが、いろいろな入試方法をとる大学が多くなっています。単に学力だけではなく人間性や学ぶ意識が高い生徒を入学させたいという意識からでしょう。日本文化大学でも意識を大切にしているだけに、様々な入試を実施していますので、チャンスを生かして合格につなげましょう。一番ポピュラーな一般試験では八王子のキャンパスと高田馬場の試験場2つを用意しています。受験科目は2科目で国語と英語か世界史Bか日本史Bか政経の中から1科目です。このほかに人間性重視の日本文化大学らしく面接もあります。八王子のキャンパスでは8期まであるので、受験できるチャンスが広いのも魅力です。最近活用することが多いセンター試験受験もあります。ここでは受験に必要な科目は国語と地歴か公民のうち1つと合計2科目と面接となります。

 

 

推薦を受けられる方や自分で推薦するのもアリ
推薦入試もあり、一般推薦の条件は総合評定平均値が3.0以上でなおかつ国語と外国語と地歴と公民の4科目の評定平均値も3.0以上となっています。さらに日本文化大学専願であることや日本文化大学の建学の志を理解していることも重要視されます。試験内容は書類審査と800文字50分の小論文、さらに面接となっています。面接といっても一般的な質問だけではなく英語を使った簡単なやり取りも含まれるので、英会話のスキルも勉強しておくと良いでしょう。ここから日本文化大学独自の入試方法になりますが、自己推薦入試もあります。評定平均値や高校の推薦などの条件は不要で、面接で自分をアピールすることが求められます。そのため面接での評価のウェイトが大きく限られた時間内で自分をアピールしつつ、英語のやり取りもあるのでその対応力も必要です。そのほかに小論文800文字50分と書類審査もあります。

 

 

日本文化大学といったら警察官
日本文化大学は卒業後に警察官になる割合が高いことで有名です。警察官試験の合格率の平均が高いのも日本文化大学の特徴で、それをサポートするプログラムも充実していますので、入試でもそれにふさわしい人材のための入試もあります。内容としては書類審査と小論文800文字50分と面接です。出願条件としては卒業後に警察官になる意志があること、受験が専願であることとオープンキャンパスで参加、もしくは個人的にキャンパスに来校してプレインタビューしていることです。これも意志がはっきりしていることや建学の精神をきちんとわかっているかを知るためでもあります。

 

 

公務員を目指す人にも専用入試
公務員志望AO入試も警察官志望入試と同じような試験内容と出願内容になっています。卒業後に公務員を目指すことが求められています。卒業後は公務員になりたいという意志が必要です。公務員といってもどの職とは限定していないので、かなり幅広く公的な仕事に興味を持っている方に適用される入試です。日本文化大学は卒業生が進む道に特徴があるのは入試の段階から志の高い受験生を集めるように工夫されていることも理由の1つです。一般の学問を学びたい受験生もチャンスを多く設けているので、自分で最適な方法や時期を選んで受験することができます。

日本文化大学は教養を重視する大学です

・深い教養を身につけることができます
日本文化大学本学は日本の文化や伝統などを理解することによって深い教養を身につけることができる大学です。人としての品格を高めるための人間教育を実践していて、幅広い分野における卒業生たちの活躍によって人材育成方針などは高く評価されています。一般的に文科系の大学の授業は座学が中心になりますが、日本文化大学本学はフィールドワークでの充実を図っていて学問の諸分野を学ぶことが可能です。

 

 

・資格取得に向けた環境が整っています
サラリーマンになるための就職は夢を実現する一歩で、資格取得などはそのための強力な武器になります。日本文化大学は学生のひとりひとりの志望に対応したさまざまな分野における資格取得をサポートすることができ、適切な指導体制が確立されている大学です。基本方針として「やる気のある人はいつでも学べることができる」ということから、資格選びや学習方法・合格どのために担当教員が親切・丁寧に指導することができます。資格取得対策講座は例えば行政書士の受験講座や社会保険労務士の受験講座・宅地建物取引士の受験講座などがあります。簿記検定や英検・TOEICやコンピューター講座といった幅広い種類の講座を利用することが可能です。

 

 

・専門分野を深く掘り下げることが可能です
日本文化大学本学は法学を学ぶことができます。法律は生活や社会において密接な結び付きがあり、その周辺環境は変化していくものです。日本文化の理解を深めながら教養を重視し人間教育において法律を学ぶことにより、日本文化大学本学の学生たちはリーガルマインドや豊かな人間性を兼ね備えた者として社会において活躍することができます。日本文化大学本学は法学部を設置する単科大学で、2年次からは経営コース(一般企業・自営業志望者向け)や公共コース(公務員・各種国家試験受験志望者向け)・法心理コース(警察官、消防官向け)などに区分されています。学生は自分の将来の進路に合わせて自分に応じたコースを選択することができ、目標に向かって必要な分野を深く掘り下げることが可能です。科目選択はフレキシブルで所属コース以外にも興味があれば自由に学ぶことができるでしょう。

 

 

・就職活動のためのさまざまなサポートを受けることができます
日本文化大学本学は入学直後から就職に直結するさまざまなプログラムを利用することができ、4 年間を通じていろいろなサポートを受けることが可能です。少人数なので一人ひとり丁寧な指導を行うことができ、教員には各界のスペシャリストたちが揃っています。確かなバックアップ体制が整っているため、非常に高い就職率を誇っています。学生たちの夢に着実に導いていくことができ、日本文化大学本学に入学してから卒業するまで、いろいろな学びや経験を経て学生たちは成長し社会に巣立っていきます。学生たちは基礎教育はもちろん専門教育やゼミ制度、キャリア教育などを学ぶことができ、特徴的なカリキュラムによって成長することができるでしょう。人としてステップアップするための充実した4年間を体験することができます。

日本文化大学で公務員を目指す

これから公務員を目指す若者におすすめの学校と言えるのが日本文化大学です。日本の今後を担う若者が大きく飛び立てるよう、蓄積されたノウハウにより構成されたカリキュラムで育成を目指します。とは言え、まだ馴染みがなくどのような学校なのかが良く分からない人たちもいることでしょう。ここでは日本文化大学の特徴や魅力について紹介していきます。

 

・日本の文化を深く知るためのプログラム
日本文化大学という名称からも何となく察することができるかと思われますが、この大学では文化や伝統について深く学ぶことができます。これは日本人として日本のことを深く理解することが品格を高めることに繋がり、教養を持つことで厚みのある社会人になれるとの考えがあるからです。そしてより一層の理解を図るためにも、日本文化大学ではフィールドワークを重視しています。座学とは異なり肌で感じられる時間を体験でき成長への糧することができるのです。

 

 

・法律への理解を深める学習体制
役所勤めの公務員を目指すのならば、法律について理解しておいて損はありません。時には人々が抱える悩みを解消へと導く手助けとなる存在でもあるため無知でいることはできません。それに法律というのは生活に密接に関係する要素でもあり、一人一人が理解を示した生活を送ることが必要です。したがって法律を学ぶことで豊かな人間性を育むことに繋がると共に、教養ある一人の大人として成長するための足掛かりともなるのです。
日本文化大学では学生が希望する進路に合わせてコースを選ぶことが可能です。自身の目標や夢を叶えるための分野を掘り下げていけるため、高度な学習で将来に活かすことができます。また、選んだコース以外の科目も柔軟に受講できるようになっていますので、興味に応じて学習スタイルを変えていくことも可能なのです。

 

 

・将来に役立つ資格取得のサポート
資格を取得することで将来の就職にも活かすことができます。学生の内に取得をしておけばそれが武器となり、可能性を広げていくことにもなるのです。そのため日本文化大学でも積極的に資格取得をサポートする体制を設けています。専門教員による指導を受けることができ、学習方法から合格へのステップまで徹底して手助けをしてくれます。用意されている対策講座に関しても、簿記やコンピューター、社会保険労務士などなど、公務員の業務にも役立つものを中心に準備しており、実際の仕事にも直結させていくことができるのです。

 

 

・万全の就職サポート
日本文化大学を卒業する当たって、学生がしっかりと決めておかなければいけないのが就職先です。将来の旅立ちの時に備え、個々で満足のいく就活ができるよう全力を傾ける必要があります。無論、日本文化大学でも徹底したサポート体制を用意しています。一人一人に向けた丁寧な指導で、個々の目標を叶えるための手助けをしてくれます。そのサポート力は過去の就職率の高さが物語っています。学生を着実に夢へと導いてきた実績が日本文化大学にはあるのです。

日本文化大学は警察官になるのに適した大学

法律を専門的に学ぶことができる大学として有名な日本文化大学は、実は卒業後に警察官になりたいと考える人にも最も適した大学の一つであり、実際に卒業生の多くが卒業後に公務員試験をパスして警察官になっています。日本文化大学では警察官として必要な能力を高めてくれるようなカリキュラムが組まれているので、在籍してしっかり勉強することで高確率で警察官になれますし、1年生の頃から無理なく必要な知識を積み重ねていくことができます。

 

日本文化大学では入学してから最初の一年間は専門的なことはほとんど学ばず主に基礎教育科目を履修していくこととなるのですが、なんとその基礎教育科目の中に他の大学では滅多に学ぶことができない警察学という科目があります。あくまでも基礎教育科目の警察学なので高度で専門的なことを学ぶわけではありませんが、警察の制度であったり警察官がどのような責務を負ってどのような活動をしているのかということや警察制度の歴史や目下重大な犯罪の一つである性犯罪に対して警察が講じている具体的策などについて学ぶことができます。
警察についての一通りの知識を身につけることができますし、この一般教養科目の警察学で学んだことは3年生や4年生になってより専門的な科目を履修する際に重要な基礎となるので警察への就職を考えているのであれば1年生若しくは2年生の時期に確実に警察学を履修しておくと良いでしょう。

 

2年生になるといよいよ自分で学びたいコースを選択して専門科目を本格的に学び始めることになるのですが、より深く警察学を学んで警察官になりたいと考えるのであれば法心理コースというコースを選択するのがおすすめです。法心理コースでは警察官になるためのより本格的な授業が履修できる他、なぜ少年が非行に走ってしまうのかなどの犯罪者心理について学んだり、非行少年を更生させるためにはどのようなカウンセリングをすればよいのかなどを学ぶことができるので、実践で役立つ能力と知識が得られるのです。
日本文化大学では専門科目の中にも必修科目と選択科目が設けられているのですが、法心理コースの2年制では犯罪者心理学が必修になっていますし、選択科目として少年法を学ぶことができます。

 

日本文化大学では3年生になるとより本格的に専門科目を履修したり警察官になるための準備が進んでいきます。3年生の必修科目で刑事訴訟法がありますし、選択科目では警察行政演習の履修が可能です。加えて日本文化大学は就職支援にも力を入れているのですが、3年生にもなるとキャリア・マネジメントの一環として警察に就職するための公務員試験対策を実施してくれるようになります。

 

このように日本文化大学では警察に就職したいと頑張る学生を強力に支援するシステムが整っていますし、このシステムこそが日本文化大学の高い就職内定率の屋台骨となっています。もしも大卒でエリート警察官になりたいのであれば日本文化大学へ進学すると良いでしょう。