日本文化大学についての紹介

東京都の八王子市にある日本文化大学は、法学部を専門にする単科の大学です。この学校は将来、警察官になりたいと考えている学生に特に人気があることで知られる大学で、実際に毎年多くの卒業生が警察官として採用されています。そんな日本文化大学には、将来警察官として働く場合や、それ以外の仕事で働く場合に、力になる各種の専門コースがあります。

経営に関する知識を総合的に学べる経営コース
日本文化大学の法学部の中でも、特に経済について専門的に学ぶことができるコースが経営コースです。このコースでは経済に関連した法律やなど社会に出て役にたつさまざまな学問を学ぶことができます。必修科目として憲法や民法を学ぶことができるほかに、選択科目としてさまざまな科目の中から、自分の好きな科目を学ぶことが可能です。将来公務員になりたい人のために役立つ、行政法なども学ぶことができます。また将来、行政書士になりたいと考えている人に役立つ授業としては、行政活動と法に関する知識を学ぶことができる授業もあります。そのほかには社労士の資格を取るために役立つ、労働保険に関する科目や、宅建の資格に必要な知識を学習できる不動産法の授業も受けられます。

公務員を目指している人に最適な公共コース
日本文化大学の中でも特に、国家公務員や地方公務員を目指している人が、行政に関する法律に関する知識などを学べるのが公共コースです。この公共コースでは行政に関した授業のほかに、司法に関する授業もおこなっています。また知識の習得だけではなく、生徒の人間性を育むような授業をおこなうことも、日本文化大学では大切にしています。将来、多くの人と関わるようになったときに役立つ、さまざまな教養についても学ぶことができるコースです。

大学の法心理コースについての詳しい紹介
日本文化大学の中でも、特に将来、警察官になることを目指している人に向いているのが、この法心理コースです。このコースで学ぶことができる授業の大きな特徴は、人間を学ぶことができることです。人間というものをしっかりと理解することによって、将来、社会に出て働くときに、より確かな人間関係を作る力になります。このコースで学ぶことができる授業はさまざまなタイプのものがありますが、その中にはカウンセリングに関連した知識を学ぶことができるものもあります。

議論が活発におこなわれているゼミについて
日本文化大学では専門的な知識をより少人数で学習できるゼミの授業も充実しています。ゼミに参加する学生の人数は十人前後なので、より密度の濃い授業を受けることが可能です。日本文化大学のゼミで学ぶことができる科目には、幅広いジャンルがあります。法学部の専門である法に関連した事柄だけではなくて、経済や文化についての知識も学ぶことができます。日本文化大学のゼミで特に大切にしているのは、授業に参加している学生どうしが、互いにしっかりと議論を交わしながら、授業をすすめていくことです。こうした話し合いを重視することによって、生徒は自分で考える力を学ぶことができ、将来仕事をする上で役立ちます。

 

警察官を目指す日本文化大学で英語は必須。

この記事では、日本文化大学が力を入れている英語教育について話します。
そもそも、警察官を目指すための学校として有名な日本文化大学で、英語に力を入れているのはなぜなのでしょう。そして、その学びのために、日本文化大学はどのような方法を取り入れていて、また学生達はどのように学習しているのでしょうか。

 

一、警察官を目指す学校で英語教育に力を入れているのはなぜ?
今は少し街に出ると、外国の方をよくみますよね。この人たちが例えば道に迷ってしまった時、交番のお巡りさんは頼られることが少なくありません。そんな時に言っていることが聞き取れなかったら、また伝えることが出来なかったら、警察官としての役目が果たせているとは言えないですよね。時には、ネイティブな言語を聞き取らなければならないようなこともあるかもしれません。そう考えると警察官は意外なほど英語を必要とする仕事で、世界共通言語は身に付けておくべきものと言えるでしょう。日本文化大学がそこに力を入れるのは、警察官を目指す学校だからこそなのです。

 

二、どれくらいの英語力が必要なの?
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定したのに際し、外国語に堪能な警察官を増やそうと、警視庁は15年度から5年かけて研修を行い、TOEIC900点程度の実力を目指すというのです。オリンピック期間だけでなくとも、年々増加する訪日外国人に対応するためにも、英語力は益々必要になるでしょう。

 

三、日本文化大学での英語学習。
日本文化大学では、1年生時には総合英語が必修で、英語Ⅰと英会話を選択科目として履修することができます。
それから、2年生になると、英語コミュニケーションが必修となり、英語Ⅱと英会話Ⅱが選択出来ます。それに加え、TOEIC講座や英検講座なども用意されており、充実した英語教育を受けることが出来ます。

 

四、日本文化大学の学生はどのように英語を学習しているの?
誰がどこでどのように勉強しているのかまでは分かりませんが、試験を突破するために、参考書を読むことに始め、洋画や洋書の利用で完全に英語のものに触れたり、スマートフォンやパソコンで、ゲーム感覚で行えるeラーニングを利用したり、また、eラーニングの中でも、よりリアルに外国人と会話が出来る英会話チャットもあります。それから、現代では英語で会話が出来る喫茶店などもあり、個人に合った勉強法が本当に多くあります。日本文化大学では交換留学には対応していないのですが、上記にある通りいくつもの勉強法があるので、自分に合ったものを見つけて勉強する、もしくは卒業して警察学校で学ぶのもひとつ手ですね。

 

 

今まで書いてきた通り、外国人の数が増える日本で警察官の外国語の能力はより求められます。そんな警察官を目指すための学校、日本文化大学での英語教育は欠かせないもので、またそれは、外国人にも居心地の良いより良い日本社会に繋がるでしょう。

 

日本文化大学が就職率が高い訳!

こんにちは。今日は日本文化大学の学生の就職率がなぜこんなにも高いかをご紹介したいと思います。一般的に4年制の大学生が就職活動を始めるのは3年生の4月(もしくは2年生の3月)からとされています。しかし、日本文化大学では1年生から就職活動につながる授業があります。これをキャリア教育と呼んでいます。

 

・就職活動対策を早期に取り組みキャリアイメージを具体化します

警察官をはじめ、公務員や一般企業への就職希望の学生の為のカリキュラムがしっかり組まれています。1年次では数的処理、2年次では数的処理、社会科学、人文科学、3年次から消防・警察コース、地方公務員上級・国家公務員一般職コース、市役所コースと分かれてキャリア教育があります。1年次から就職活動で生かせる一般教養や教養知識を勉強して行くことができます。消防・警察、各公務員試験のみならず一般企業希望向けの採用試験に対応したカリキュラムも用意されていて早くからしっかり就職力を養うカリキュラム編成となっています。

 

・日本文化大学の教員は各界の出身者で、就職活動を見据えたカリキュラムが組まれています

外部講師を招いた科目もありますが、必ず日本文化大学の教員がその授業には同席し、学生ひとりひとりの指導にあたります。なので質問したかったのにできなかった、なんて心配はいりません。

 

・日本文化大学の学生支援室では個別で就職活動を手厚くサポートしてくれます

履歴書やエントリーシートの記入の仕方や記入内容の添削、面接のバックアップも欠かしません。これは日本文化大学が少人数制であるがゆえに学生達が受けることができる魅力的な点です。希望の業種や職種を登録しておけば、求人が出た際に案内してくれるサポートもあります。各企業、公務員のインターンシップの情報も提供してくれて、より多くの学生が参加できるようにサポートしてくれます。

 

 

このように日本文化大学では学生生活を通して就職活動をサポートしてくれる仕組みになっています。なので早い段階で知識、教養の習得、就職試験対策、就職活動の手厚いサポートを受けることができます。漠然と就職活動でどんなことなんだろうと思う不安や試験の対策、面接の対策を自分一人でしっかりやれるだろうか?と不安になる必要はありません。授業が就職活動と繋がっているので、学生同士で情報交換もしやすいです。日本文化大学の学生は学生生活を通して就職活動の準備ができてるので見えない漠然とした不安に襲われることなく、しっかり準備できて就職活動を始めるので高い就職率を誇っているのだと思います。そして、各界出身の先生達からの講義は明確でイメージしやすく、対策をとることができます。そしてそれぞれの強みとして生かせる資格試験のサポートも手厚いところも魅力の一つです。将来の夢の抽象的なイメージで就職活動を始めるのではなく、こんなにも具体的な将来イメージで就職活動を始められる大学はそうないと思いませんか?だからこそ日本文化大学はこんなに高い就職率を維持しているんです!

 

大学から剣道を始めた日本文化大学の剣道部員も二段までは普通に取れる

【4つの部活動】
日本文化大学には4つの部活動があります。
剣道部と柔道部と弓道部とバスケットボール部です。
4個中3個が武道で、バスケがかなり場違い感溢れていますが、
少なくとも部である以上は、
日本文化大学はそれなりにお金を掛けていることが伺えます。
実際、弓道をやるには数十万円あたりの費用が必要となります。
どのスポーツもお金が掛かるものですが、
弓道や剣道はかなりお金がかかる競技として有名です。

 

【警察官採用試験でプラスに働く剣道の段位】
さて、日本文化大学は警察官を
目指す方が数多く入学しています。
そして剣道の段位(2段以上)は
警察官採用試験でプラスに働くことが多いです。
この剣道の段位認定試験ですが、
面白いことに筆記試験が存在するのです。
実技で好成績を出しても、筆記で落とされてしまうことがあるのです。

 

【都道府県ごとに異なる試験内容】
剣道の筆記試験の内容は都道府県ごとに異なります。
もう十年以上前になりますが、筆者(埼玉県)が受けた筆記試験は、
事前に内容を書きこんで提出するというものでした。
試験会場で紙に書いたりしませんでした。
むしろ、試験会場で筆記をする場合、どこでやるのでしょうか?
まさか、体育館の床に寝そべって、
謎の姿勢でカキカキするのでしょうか?
腰を痛めてしまいそうです。
せめて、椅子とテーブルは欲しいところです。

 

【試験内容の詳細】
ちなみにその試験内容は「心技体について800字で述べよ」
「残心の大切さについて800字で述べよ」といったものです。
ただしこれは筆者が受けたケースなので、
東京都は全く違うかもしれません。
センター試験みたいに全部穴埋め(選択式)かもしれませんよ。

 

【剣道の審査】
日本文化大学の剣道部員も、二段までなら楽に取れると思います。
少なくとも、剣道歴1年(2年生次)で初段、
2年(3年生次)で二段は取得できると思います。
剣道の審査は強さを全くと言っていいほど求めておらず、
気合(←これは本当に重要)と根性だけで合格できることが多いです。
むしろ、落ちるのは型の審査くらいではないでしょうか。

 

【まとめ】
大学から剣道を始めた、
日本文化大学の剣道部員も普通に合格することが出来ますよ。
ただし三段から先は、気合だけで何とかならない世界なので、
しっかりと対策するようお願いします。
(それでも強さは求めていません。
母は小学生に負けるほど弱いですが、五段の有資格者です)

日本文化大学の建物を体験しよう

【オープンキャンパス】
オープンキャンパスは非常に重要です。
大学の雰囲気を味わうのも重要ですが、
大学の施設にどういったものがあるのかを
知るのも重要になります。
なお、真に大学の雰囲気を味わいたい場合は、
平日の授業を覗いてみるのをオススメします。
カーテンが開いていれば、窓の外から授業風景を見られますよ。

 

【機能性と審美性】
誰しも、新しい物が好きだと思います。
信長も新しい西洋文化を次々と取り入れたと言われています。
特に建造物に関しては、新しいものはデザインが良く、
また清潔さも段違いだと言えます。
古きよき文化を踏襲するのも良いですが、
機能性や審美性を求めるならば、
やはり新しい物の方が多くの方に喜ばれる傾向があります。

 

【校舎のリニューアル】
創立40周年に突入する日本文化大学ですが現在、校舎を次々と新しくしています。
正門から入って、グラウンドを回って右側にあるメディアセンターは、
2013年度の東京建築賞の最優秀賞にも選ばれたデザインです。
壁一面にガラスが敷き詰められており、太陽の光を効率良く室内に届けます。
玄関のデザインも中々のものです。

 

【日本文化大学の新校舎】
また、日本文化大学は平成29年にも
新校舎が竣工する予定です。
こちらもまた、外周全面をガラス張りにし、
非常に明るく見晴らしの良い建物となります。
自然光を多く取り入れることで、
日本文化大学の学生は開放感ある中で
快適に学ぶことが出来るのです。
他にも、教室で使う椅子や机を学生自身で選ぶということも、
日本文化大学は行っています。
実際に座るのは彼ら彼女らなので、本人の意見を参考にすることで、
より授業を快適にすることが出来るのです。

 

【最後に】
こうしたことは実際に見て触って確認しないと分からないことなので、
受験生の方は夏休みを利用して是非、
オープンキャンパスに参加するようにしてください。

日本文化大学の2年生の授業

【2年生で分かれるコース】
日本文化大学は、2年生になったら3つのコースに分かれます。
それぞれ将来に向けた職業別に分かれ、
①警察官、②公務員(役所職員など)、
③一般企業(営業)に向けた勉強を行います。
と言っても、実際は必修の授業が1つ変わるだけですので、
そこまで変化がある訳ではありません。
選択授業が豊富に揃っており、
各々の学生は自分の将来に向けて授業を選択し、知識を蓄えています。

 

【法心理コース】
警察官に必要なスキルや知識は色々あります。
特にコミュニケーションスキルに関しては、
やや特殊だと言えそうです。
一般企業でしたら、仲間内および、
社外の営業先とコミュニケーションを取りますが、
警察官は一般市民を中心にコミュニケーションを取ります。
時には非行に走る少年とも話をしないといけません。
さらには、外国人観光客相手に道案内をすることもあります。
そうした人たち相手にしっかりと
コミュニケーションを取るスキルが求められるのです。
そして日本文化大学は犯罪心理学の授業を行っています。
非行少年がどういった時に犯罪をするのか、
そしてそのための心のケアはどうすればいいかを学ぶことが出来ます。

 

【公共コース】
日本文化大学は警察官以外の公務員を目指すことが出来ます。
簡単に言えば、市役所とかで働く職員になります。
公務員になるための適正とかはありますが、
警察官ほどシビアではありません。
一般的な企業に入れるだけのコミュニケーションスキルがあれば、
面接で落とされることはないと思います。
それよりも、筆記試験が難解です。
日本文化大学は公務員試験を合格するための
カリキュラムを多数用意しています。
各種過去問もありますので、
試験にしっかりと対応できると評判です。

 

【経営コース】
一般企業への就職も日本文化大学は強いです。
「商法総則・会社法」の必修授業のほか、
ファイナンシャル・プランニングや
簿記原理の選択授業を取ることが出来ます。
社会で役立つスキルを身に付けられると
日本文化大学は高い人気を獲得しているのです。

日本文化大学の学生はどこで英語を身に付けるか?

先日、電車内の広告で見かけたのですが
「子供と大人では英語の習得方法が違う」とのこと。
子供は感覚で英語を身に付けるみたいですが、
大人は理論展開をして英語を覚えるそうです。
正式な専門用語はド忘れしてしまいましたが、
要は「子供に適した英語の勉強法」と
「大人に適した英語の勉強法」というのがあるのです。

 

日本文化大学の学生はどちらに分類できるのでしょうか?
18~22歳なのでかなりきわどいです。
脳の機能は20歳を境に衰えると言われていますので、
日本文化大学の1年生の授業はギリギリセーフかもしれません。
しかし2年生あたりから大人の勉強法にシフトしていく必要があるかもしれません。
このあたりは個人差が大きいと言えます。
もしかしたら高校生の時点で大人の勉強法の方が良いかもしれませんよ。
言語の習得は5歳までと言われていますので、
子供に適した勉強はそれくらいの年齢かも。

 

日本文化大学は英語教育に力を入れています。
これは日本文化大学が
警察官を目指す大学だからとも言えそうです。
警察官という職務は意外なほど英語を使うものであり、
時にはネイティブな英語を聴き取ることもあります。
外国人観光客に道案内とか良くするでしょう。
そもそも日本人でしたら自分で地図を読めますので、
警察官に頼ることは少ないです。
英語で「○○をどこかに落としました」というのを聴き取れないと、
警察官の仕事を務まらないでしょう。
そうした理由で日本文化大学は英語教育に力を入れているのです。
1年生の時には総合英語が必修で、
英語Ⅰと英会話を選択科目として履修することが可能。
2年生になったら英語コミュニケーションが必修で、
英語Ⅱと英会話Ⅱが選択可能。
加えてTOEIC講座や英検講座なども日本文化大学は用意しています。
将来警察官を目指す日本文化大学の学生の多くが、
これらの授業を取っていることでしょう。

 

では日本文化大学に頼らない英語の学習方法でしたら
どんなものがありそうでしょうか。
勉強の方法はひとつではありませんので、探せばいくらでもあります。
ひとつは本屋で参考書を買うというもの。
英語を究めるにはとにかく英単語を覚える必要があり、
英単語帳を片っ端から開くだけでも勉強になります。
受験生みたいに赤シートを使うのも良いかも。
5000も英単語を覚えれば日常会話には十分で、
1万も覚えれば英語を究めたと言っても過言ではないでしょう。
ちなみに英語教育は「まずは英単語を覚えることから」と良く言われています。
文法も大事ですが、その文法で使う英単語自体を覚えないと何も始まりません。
また英単語だけでも覚えれば、カタコトの英語で相手に伝わることも。
税務署に行きたい場合は
「tax office」と呟くだけで案内してくれるかもしれませんよ。

 

二つ目はeラーニング
電子機器を使った勉強法の総称であり、
スマホやパソコンなどを使って英語を勉強します。
最近は無料の英語勉強アプリがたくさん登場しており、
そういったものをやるだけでも
かなり英語の勉強になりますよ。
イヤホンを付ければ、
バスや電車の中で発音を聴き取ることも可能。
日本文化大学の学生も通学中に
イヤホンを耳にさして英語を聴いているかもしれませんね。
ただし歩きスマホは大変危険なのであまりオススメしません。
ゲーム性が強い英語勉強アプリはちょっと危険かも。

 

三つ目は英会話チャット
分類的にはこれもeラーニングですが、
上記との違いは人間が相手をしてくれる点になります。
そしてインターネットの向こう側なので
国をまたぐことが多いです。
フィリピンとかアメリカとか香港とか、
色々な国の英語講師がチャットで英語を教えてくれますよ。
教えるというよりも、会話を楽しむといった方が適切かもしれませんね。
日本にいると英語で話す機会は皆無に近いので、
英語を話す経験を積むならこうした英会話チャットを利用するのが良いですよ。
ちなみに日本語を話せる外国人講師も居るとのこと。
自分の英語力の実力に合わせて利用できるのが英会話チャットの強みです。

 

四つ目は英語喫茶
日本には○○喫茶という名称が付く施設が多いですが、
英語喫茶はどちらかと言ったら教室に近いものになります。
喫茶店のような雰囲気で英語を
学ぶといった方が適切かも。
学ぶと表現しましたが英語喫茶に教師は居ません。
上記でも言いましたが、日本で英語を話せる場所は皆無に近いです。
英語喫茶はその皆無を無くすために生まれた施設であり、
「自分の英語力を試したい方の集会所」のようなものになります。
それゆえ、英語喫茶の入室条件には
「ある程度の英語を話せる」としていることが多いです。
それでいて一般客が間違って入らないように、看板を掛けないところがほとんど。
それどころか完全に普通のマンションの一室で開かれているケースもあるとのこと。
気分はスパイの密談かもしれませんね。
日本文化大学の周辺には英語喫茶がありませんので、
ネットで調べて23区の方に足を運びましょう。
その際は地図を印刷するのも忘れずに。
隠れ家風を通り越して、誰にも見つけられないレベルなところが多いですよ。

 

五つ目は英語塾(英会話塾)
これが最もポピュラーかもしれませんね。
八王子駅周辺にはいくつかの英語塾がありますので、
日本文化大学の学生が良く通っているかも。
日本文化大学には英会話の授業が2年分ありますが、
それだけ英会話をマスターするのは難しいです。
ネイティブレベル、実用レベルの英会話を学びたい方は
こうした英語塾を良く利用するのではないでしょうか。
お金が掛かりますが、これが一番かも。

 

六つ目は海外旅行や短期留学
本当は長期留学をしたいところですが、
日本文化大学はそうした交換留学に対応していません。
もしも1年以上留学する場合は休学申請をしましょう。
でも英語を学ぶだけなら夏休み中の短期留学や旅行でも十分ですよ。
1ヶ月も現地で生活すれば自然に英語が身に付くとも。
唯一の難点はお金が掛かること。
アメリカに1ヶ月留学するだけで最低でも50万円くらい掛かります。
最低なのでもしかしたら100万円掛かることもあるかも。
英語圏の文化に触れたいのなら留学や旅行は有用ですが、
英語を覚えるためだけなら、上記の英会話チャット、
英語喫茶、英語塾で十分だと思いますよ。

 

七つ目は洋画や洋書の利用
TSUTAYAに行けばいくらでも洋画が置いてあるでしょう。
そしてそれらは全て英語で聴くことが可能。
洋書は新宿紀伊国屋くらい大きな本屋でしか見つかりませんが、
ネット通販を利用すれば割かし簡単に手に入りますよ。
電子書籍もいいかも。
ただし洋画と洋書の難点はスラングで覚えてしまうことです。
マフィア映画ばかり見ていたら、
言葉遣いがマフィアっぽくなるかもしれませんよ。
外国人が日本語で「ござるござる」とか言っていたら、
それは時代劇の見すぎかもしれませんね。
日常会話ならそれでも問題ありませんが、ビジネスの場では失笑ものです。
出来るだけきちんとした参考書で英語を覚えましょう。
eラーニングに近いですが、英語のネット講義を受けるのが良いかも。
無料で放送しているものは意外と多いですよ。

 

日本文化大学の学生がどの方法で英語を勉強しているかは分かりませんが、
英語の勉強は上記で挙げた通りいくつもの方法があります。
有料のもの、無料のものなど、自分に合った方法で勉強しましょう。
警察官採用試験に合格して日本文化大学を卒業して、
警察学校で英語を勉強するのもアリですよ。

役立つ資格を日本文化大学で取ろう

皆さんが思っている以上に日本は資格社会です。
就活で最も役に立つ資格は「学位」と言われており、
大学を卒業することで就職の選択肢が数十倍になることもあります。
しかし今や学位だけでは就活を乗り切ることは出来ません。
また内定を獲得しても3年でドロップアウトをする方は
3割に上るとも言われています。
転職活動およびキャリアアップを目指すなら、
有用な資格を複数取得するべきと言えます。
そして日本文化大学は就活に強い大学です。
授業カリキュラムや就職支援にかなり力を入れていますが、
それに加えて資格取得支援を行っています。
今回は日本文化大学でどのような資格を取れるかを細かく紹介したいと思います。

 

【英検、TOEIC、TOEFL】
今やあらゆる仕事で必要とも言われているのが英語です。
実際には業務の99.9%使わないこともありますが、
もしかしたら自分の業務に
その0.1%が関わることがあります。
そして仕事というのは「出来ない」が許されません。
特に公的機関はそうでしょう。
役所は日本語を話せないという理由だけで
住民登録を拒否することは出来ないのです。
そして日本文化大学は警察官に強い大学として有名です。
この警察官の職務は0.1%くらいしか英語を使いませんが、
その0.1%で失敗することは決して許されません。
警察官は全ての人を救う義務があり、
英語しか話せない外国人に対しても
十全にコミュニケーションを取れるようにしないといけないのです。
それゆえ警察学校では英語の授業に力を入れています。
警察学校で英語の授業にヒィヒィ言っている警察候補生はかなり多いでしょう。
そうした授業に付いて行くためにも日本文化大学に在籍している間に
英語をマスターすべきと言えそうです。
ネイティブレベルの英語をマスターすれば、
警察学校の英語の授業は欠伸が出るくらい
退屈なものになってしまうかもしれませんね。
そして日本文化大学の英語受験講座は英検、
TOEIC、TOEFLそれぞれに対応しています。
どれの少人数制のクラスで学ぶことが可能で、
読解力やリスニング能力などを鍛えられます。
英単語もたくさん覚えられますよ。
5000くらい英単語を覚えれば、日常会話で困らないでしょう。

 

【FP】
ファイナンシャルプランナー(FP)は人気の資格のひとつです。
学生の間にFP3級を取る方は多いのではないでしょうか。
3級でしたら合格率もかなり高く、
しっかりと勉強すればきちんと取ることが出来ますよ。
このファイナンシャルプランナーの資格(知識)ですが、
生活を豊かにすることが可能です。
もしくは損をしないために取得すべきと言えるかもしれません。
ファイナンシャルプランナーの知識は生活に密接した者が多く、
生命保険、住宅ローン、子供の養育費、株式投資、不動産投資、年金、相続などなど。
そういったお金に関する知識を身に付けるものになります。
保険会社に行くとスタッフが親切に教えてくれると多くの方が思っていますが、
実際にはそこまで親切ではありません。
相手も商売であり、自社に有利になるように話を進めていきます。
騙すとまでは言いませんが、こうした資産運用は自分で理解しておかないと、
損をしてしまうことが多いでしょう。
国や政府もそこまで親切ではありませんので、
自分の資産を増やしたい場合はしっかりと
そのための知識を蓄積させる必要があるのです。
「つみたてNISA」とか皆さんご存知ですか?
知らないと損をすることは意外と多いのです。
そうならないためにも日本文化大学のファイナンシャルプランナー講座を受けましょう。
こうした知識を身に付ければ、年金や資金運用で困ることを減らせるかもしれませんよ。
また、FP2級まで取れば就活に有利とも言われています。
3級程度は趣味レベルですが、2級からは実務として活用することが可能です。
金融業界だけでなく、一般企業でもFP2級の資格は役に立ちますよ。
余談ですが1級は公認会計士や税理士として働くレベルになります。
難易度も最高レベルなので、
日本文化大学に居る間は無理してそこまで目指さなくて大丈夫ですよ。

 

【Word、Excel、PowerPoint】
今やどの仕事でもパソコンを使うようになりました。
インターネットが使えないと、就活すら出来ません。
日本文化大学のオープンキャンパスも
インターネット経由で申込みをします。
電話でも申し込めますが、その電話番号を調べるのにネットを使います。
紙のタウンページは最早絶滅危惧種です。
(使っている人は少なからず居ます)
日本文化大学ではWord、Excel、PowerPointを学べる
コンピューター講座を開設しています。
それぞれ基本編と応用編が用意されており、パソコン初心者はもちろん、
上級者にもありがたい内容になっています。
WordやExcel、PowerPointは意外と細かいテクニックが存在し、
それを知っているだけで業務効率を数倍に引き上げることも可能。
筆者がよく使うエクセルの関数は
「セル内に特定の文字が何回使われているか」になります。
ちなみに式は
「=(LEN($G2)-LEN(SUBSTITUTE($G2,””””&D2&””””,””””)))
/LEN(“”””&D2&””””)」とかなり複雑です。
D2のところに特定の文字を、G2が調べたいセルになります。
こういった小技は無数にありますので、
日本文化大学の授業でしっかりと覚えたいところです。
自分で小説を書く時にかなり役に立ちますよ。
また、日本文化大学のコンピューター講座は
マイクロソフトオフィススペシャリストの資格試験にも対応。
パソコンが使えることを証明する資格であり、就活でアピールするのに良いでしょう。
スペシャリストはもちろん、エキスパートレベルも目指しましょう。

 

【外務員】
日本文化大学は警察官を目指す方が集まる大学なため、
外務員を目指す方はほとんどいません。
しかし決して0ではありません。
毎年何人かの卒業生が銀行や証券会社に働きに行きます。
そしてそういったところで働くには外務員の資格が必要。
一種と二種がありますが、新卒の方はまず二種を目指します。
銀行や証券会社の内定を獲得したら、
4月に入社後3ヶ月以内に二種を取る方がほとんどだと思います。
合格率は55%くらいなので3回も受ければ合格できるかも。
月1で受けられるので3ヶ月もあれば取得できると思いますよ。
もちろんそれは勉強したらの話。
実際に働きながらだと、外務員の資格の勉強をしている暇はないでしょう。
新卒で入社した方は最初の2年は
常に休日出勤すると思った方が良いかもしれませんよ。
休日に休みを取りたいのなら、学生のうちに頑張りましょう。
日本文化大学で二種外務員の資格を取っておけば、
就労後に楽を出来ると思いますよ。

 

【剣道・柔道の段位】
日本文化大学は剣道部と柔道部が盛んです。
部員総数もこの2つがツートップでしょう。
そして警察官採用試験は剣道もしくは
柔道の段位で加点されます。
二段からですが、
剣道や柔道をやっていれば合格しやすくなるのです。
初心者でも3年掛ければ二段は取れますよ。
なお、剣道には飛び級のような制度はなく、
初段を取ってから二段を受けられるようになるまでに
1年の修練期間を空ける必要があります。
二段から三段は2年、三段から四段は3年の修練期間を空けないといけません。
初段は13歳にならないと取れないため、
浪人していない大学生が取れる段位は四段まで。
その後、七段まで修練期間が+1年ずつプラスされていきます。
八段に至っては46歳以上という制限が課されています。
(でも全てストレートで合格したとしても44歳です)
ちなみに警察学校では剣道か柔道が必修です。
そうしたことを踏まえて日本文化大学で
剣道部か柔道部に所属しておくのはアリですよ。

日本文化大学は3つの進路を用意している

黄色いタコの先生も言っていましたが
「第二の刃を持て」はかなり重要です。
道がひとつしかない場合、万が一、
その道が頓挫したらそこで終わりとなってしまいます。
大学受験だって第一志望だけでなく、第二志望、
第三志望、第四志望と抑えを用意しますよね。
浪人することを回避するために、
いくつもの道を用意することは当然のことなのです。

 

日本文化大学は警察官になるための大学として有名です。
ここは警察官AO入試を利用して入学する方が多く、
その入試の受験条件は「将来、警察官を目指す」となります。
しかしスポーツ特待生のような強制力はありません。
警察官AO入試を利用して入学しても、
2~3年生の時に一般企業へ就職する道に進んでも良いのです。
職業選択自由は日本文化大学の学内でも有効なのです。
日本文化大学は警察官になるためのコース、
警察官以外の公務員になるためのコース、
一般企業に就職するためのコースの3つを用意しています。
そしてこのコースは途中で変えることが可能。
必修科目はそれぞれ異なりますが、変わるのはたったの1科目だけ。
履修し直すのはとても楽です。
今回は日本文化大学のこの3つのコースについて
紹介したいと思います。

 

【法心理コース・・・・警察官を目指す】
警察官になるためには
警察官採用試験を突破する必要があります。
加えて警察学校も突破しないといけません。
それを突破しても終わりではなく、
警察官としての職務を全うし続ける必要があります。
これら3つの要所を突破する(突破し続ける)ために
日本文化大学は有用なカリキュラムを用意しています。
日本文化大学の他のコースと重複する内容がかなり多いですが、
警察官を目指す法心理コースだけのカリキュラムがあるのも事実。
それは「犯罪心理学」です。
敵を倒すにはまず、敵を知らないといけません。
どういった時に犯罪をし、それを防ぐには何をすべきか、
事後処理として何をすべきかを学びます。
こういったことは警察学校でも学びますが、
先んじて日本文化大学で学んでおけば
警察学校の授業を楽にこなせるようになるかもしれませんよ。
また、警察官になるなら英語は必須。
街の道案内は警察官のお仕事であり、
英語が出来ないと職務を全うすることが出来ません。
日本文化大学は英語Ⅱ、
英語コミュニケーションなどの授業を用意しているだけでなく、
TOEIC講座というものも用意しています。
日本文化大学でしっかりと勉強すれば、
英語で困ることはないと思いますよ。
ただし実際は英語だけでは力不足。
中国語や韓国語しか話せない方も多いとのこと。
余裕があればそうした第二言語に手を出すのも良いかもしれませんね。
警察官採用試験の時にアピールすれば、武器になると思いますよ。
語学の需要は意外と高いのです。

 

【公共コース・・・・警察官以外の公務員を目指す】
公務員を目指す方は多いでしょう。
警察官以外にも、市役所職員、消防官、
自衛官、刑務官など色々な公務員があります。
そして日本文化大学はこれらの就職実績がある大学です。
日本文化大学から警察官に進まない方は意外と多いのです。
そして授業内容ですが、法心理コースの犯罪心理学に変わって
行政法を履修することが出来ます。
役所勤めをするなら行政法の知識は絶対必須。
ちなみに行政法は「法」という名前が付いていますが、
日本国憲法や景品表示法といった法典のことではありません。
日本国憲法や景品表示法といった法典を
ひとまとめにしたものを行政法と呼びます。
要は「法律を学ぶ授業」です。
それゆえ勉強する範囲がかなり長大となり、
行政法を1教科学ぶだけで丸1年掛かるとも言われています。
と言ってもそれは弁護士を目指す場合のみ。
日本文化大学は法学部ですが、弁護士に進む方はほとんど居ません。
3年に1人居るか居ないかくらいの割合です。
半数の方が公務員を目指します。
そして警察官や市役所員の公務員試験では、
そこまで難しい行政法の問題は出題されません。
ちょっとは出ますが、日本文化大学が実施する
公務員対策をやるだけで何とかなることが多いです。
弁護士を目指す大学での行政法の授業はかなり大変だと評判ですが、
日本文化大学の行政法の授業はそこまで難しくないと思いますよ。
また日本文化大学は選択科目にて労働保険(社労士)、
不動産法(宅建)、行政活動と法Ⅰ(行政書士)など、
資格取得に有用な科目が揃っています。
ファイナンシャル・プランニング(FP)も役に立ちますよ。
日本文化大学はこれらの資格取得のための講座を開いており、
在学中に取得しておくことで、
将来のキャリアアップにつなげることが出来るのです。

 

【経営コース・・・・一般的な社会人を目指す】
警察官を目指さない方も
日本文化大学にはたくさん居ます。
日本文化大学は非常に入学しやすい大学であり、
4大卒(学士)の資格を求めて来る方も居るでしょう。
高卒と大卒では就職の選択肢にかなり差があります。
それゆえ、日本文化大学は一般企業への
就職サポートにも力を入れています。
そのひとつがこの経営コースです。
法心理コースの犯罪心理学、公共コースの行政法に変わって、
経営コースは商法総則・会社法が必修になります。
会社経営に関する法律を学びつつ、
経営学や簿記原理などの知識も習得出来ます。
ビジネスに必要な知識を身に付けておけば、
就職してからのキャリアアップが楽かもしれませんよ。
どこの企業も新卒就活生のことを幹部候補生として雇いますので、
こういった知識を就活の場でアピールできれば
内定はかなり勝ち取りやすいでしょう。
日本文化大学は就活に強い大学とも言われていますが、
これは一般企業に対しても同様ですよ。
就職実績を見ても、有名な証券会社や銀行、警備会社、
不動産会社、大手商店、鉄道などが目立ちます。
介護系の道に進んでいる方も何人か居ますよ。

 

【就職支援プログラム】
上記3つのコースは日本文化大学の2年生の時に選びます。
しかし日本文化大学の就活対策は非常に早いです。
他の大学は3年生の4月くらいから就職に向けての
キャリアガイダンスをすると思いますが、
日本文化大学は1年生の4月からスタート。
就職対策特別講座、教養科目模擬試験、
スペシャリストセミナー、始業式ガイダンスなどなど。
日本文化大学は早くから就活対策をする大学なのです。
それゆえ、進路変更も早期に取ることが可能。
入学して半年で「やっぱコッチの道に進む」と決断することも出来ます。
警察官AO入試で入っても、消防官を目指したり、
銀行員を目指したりすることが普通に可能なのです。
もしもキャリアガイダンスが3年生の4月からだと、
こういった変更が手遅れな場合もあります。
ちょっと極端ですが3年生から「教員になりたい」と思っても出来ません。
教員になるには特定の授業を受ける必要があり1年生の時から
そういったものを受けておかないと間に合わないのです。
そういった事態にならないためにも、
進路の変更はなるべく早い方が良いのです。
日本文化大学はクレペリン検査試験や
NAAIPテストなど様々な適職検査を行っています。
公務員試験を受ける1ヶ月前に
「アナタに公務員は向いていません」と分かっても完全に手遅れです。
むしろこういったことは大学を受験する前に受けたいところです。
しかしそうした試験で「向いていない」と判断されても、
2~3年もあれば適正を変えることは可能。
人格を矯正することに近いですが決して不可能ではありません。
警察官になるにはどんな修行を積めばいいか、
といったことを早くから学生支援室で相談してみましょう。

日本文化大学で学べるスポーツについて

大学は1991年まで体育が必修でした。
しかし大学の体育は一般教養とかなりかけ離れていることから、
次第に選択式になっていきました。
今では教員免許や司書免許を取るために体育を履修するくらいかもしれません。
そして日本文化大学はスポーツ健康科学という科目名で5つの体育を用意しています。
それぞれ一般体育、剣道、弓道、柔道、合気道になります。
今回は日本文化大学で学べるスポーツ(武道)について紹介したいと思います。

 

□□一般体育□□
一般大学と言っても大学によってその内容は大きく異なります。
長距離走をやったり、各種ボール競技をやらせるかもしれません。
場所によっては水泳もありそうですが、
残念ながら日本文化大学にはプールも海もありません。
基本的に用意されている設備の体育をすると思った方が良いでしょう。
日本文化大学はバドミントン、野球、バスケットボール、サッカー、
バレーボール、公式テニスなどのサークルがありますので、
これらの球技を体育でやる可能性は十分高そうです。
体育館でダンスをしたり、マット運動や跳び箱をする可能性もあるかも。
基本的に高校の体育の延長と思って大丈夫だと思いますよ。
一般体育なのであまり応用的な体育はしないかと。

 

□□剣道□□
日本文化大学には剣道部があります。
それゆえ剣道に必要な竹刀、
防具なども大量に保有されていると思います。
竹刀の寿命は2ヶ月~半年くらいですが、
防具は大事に使えば普通に10年以上保ちます。
カーボン竹刀でしたら余裕で2年以上もちますが、
高価なのであまり使われないでしょう。
あとちょっと重いです。
ともかく剣道部の各種道具を
日本文化大学の体育の授業で使うことは十分可能です。
剣道でしたら柔道ほど危険ではなく、
安全性を重視するなら素振りだけやらせるのもアリでしょう。
面打ちの練習も防具の面に竹刀を当てるのではなく、
竹刀を水平に横にして高く上げ持って、かつ高く上げてそれに打ってもらいます。
練習だけなら怪我をすることは皆無でしょう。
あと、剣道着(道着と袴)は着ないことが多いです。
部活動では必須ですが、体育の授業でしたらジャージの上に防具です。
あらゆる競技の中で最高ランクのダサさを誇る格好になりますが、
面を被った当事者からしたらファッションなんて全く気にしないでしょう。
それよりも臭いがキツイです。
数十年分の加齢臭が蓄積された面はシュールストレミングに匹敵するかもしれません。
中学生あたりでしたら加齢臭はまだしませんので面の使回しが可能ですが、
18~22歳あたりはそろそろ加齢臭に悩まされる年代と言えます。
体育の授業のためだけに4万円近くする面を買う方も居るかもしれませんね。

 

□□柔道□□
日本文化大学は柔道部の活動に力を入れています。
剣道部には負けるものの、
部員数は日本文化大学でも最大規模を誇ると思いますよ。
そして日本文化大学の柔道場は今年の2月に新造したばかり。
今流行りの黄色と赤の二色になります。
柔道のタタミは割と黄緑色のイメージがありますが、
国際大会では蛍光イエローになります。
日本文化大学でやるとは限りませんが、国際大会をココで開くことも可能です。
では授業の方はどうなるのでしょうか?
さすがにジャージで柔道をやることはないかもしれません。
剣道の防具は一式用意するのに安くても5万円くらい掛かりますが、
柔道着は3000円程度で一式が揃います。
日本文化大学で柔道を選択する場合は、柔道着の購入が必須かもしれませんね。
それとも引退した先輩から借りるのでしょうか?
しかし柔道や剣道は警察学校でも必須なので、後輩に譲り渡すケースは少ないかも。
警察官を目指す方は道具類一式を日本文化大学で用意した方が良いかもしれませんね。
子供と違ってもう成長しませんので、サイズが合わなくなることもなさそうです。
気になる授業内容についてですが、授業の半分は受け身だと思った方が良いでしょう。
柔道はとにかく怪我をしやすいスポーツ(武道)で、
間違った受け方をするとクビの骨がポキっといくこともあります。
死亡率は他のスポーツの6倍とも言われていますよ。
だからこそ受け身が大事なのです。
この受け身をマスターするまでは組手など論外。
実技試験の内容は勝敗を問うものではなく、
如何に綺麗に受け身を決められるかといったものかもしれませんよ。

 

□□弓道□□
体育の弓道はちょっとイメージが付きません。
何故なら大抵の弓道部は
「最初の半年は肉体トレーニング」と言われているからです。
まずは弓を引けるだけの膂力を身に付けないといけません。
その膂力を身に付けるだけで
体育の授業が終わってしまうかもしれません。
それとも必要な筋肉を身に付ける前から
弓に触らせたりするのでしょうか?
弓の弦は意外と鋭利であり、
バチンを肌に当てたら大きくミミズ腫れしてしまいます。
あまり素人が手を出してはいけないのです。
それとも弓を引かずに作法だけを学ぶのでしょうか。
授業の90%は体力作りで、最後の1~2時間を使って弓で矢を放つのかもしれませんね。
それでも的の半分の距離までしか飛ばないと思います。
いきなり戦国時代にタイムスリップしても、素人が弓矢で戦うことは出来ませんよ。

 

□□合気道□□
去年まで日本文化大学の体育には合気道がありませんでした。
恐らく、今年来た教員が合気道を教えることが出来るから
この科目が誕生したと思われます。
日本文化大学の合気道の授業は、
まずは体幹を鍛えることに注力すると思います。
同時に柔軟運動をたくさん取り入れて、
柔軟な身体を作っていきます。
柔道で受け身を習うように、
まずは合気道が出来る身体を作っていきます。
イメージトレーニングも大事で型などもやるかもしれませんね。
空手と違って打撃技がありませんので、怪我はそんなにないと思います。
しかしどんな競技でもちょっとした油断が怪我に繋がります。
しっかりと先生の言いつけは守って練習に励みましょう。

 

□□サークル□□
一般体育の項でも言いましたが、
日本文化大学は上記の3つの武道(合気道は除く)ほか
バドミントン、野球、バスケットボール、
サッカー、バレーボール、公式テニスなどの
サークルが用意されています。
ちなみにバスケは部活動も存在し、
日本文化大学には2つのバスケのチームがあることになります。
それらのサークルに所属して体力作りに励むのも良いでしょう。
警察官になるなら平均的な高校生程度の体力は必須ですよ。
ところで合気道サークルはないのでしょうか?
体育でやれるのなら、サークルであっても良いですよね。
教員が来てまだ1年目だから、まだ部員が確保できないのかも。
5年後くらいには日本文化大学に合気道サークルが登場するかもしれませんね。
もちろんこういった部活動に所属せず、
自分でスポーツジムに通って筋トレするのもありです。
日本文化大学のキャンパス内には誰でも利用できるジムがありますので、
それを使うのもアリかと。

 

□□おわりに□□
どのスポーツにも言えることですが、安全性を確保することは教員の義務です。
柔道は骨折脱臼が多いですが、それ以外にも注意しないといけないことがあります。
それは熱中症です。
筋肉痛で死ぬ方は居ませんが、熱中症は本当に危険です。
特に真夏の剣道場は地獄でしょう。
もしかしたら日本文化大学の剣道場にはクーラーが設置されているかもしれませんね。
地球温暖化とヒートアイランド現象はどんどん進んでいますので、
スポーツ施設での空調設置は義務と言えるのではないでしょうか。