先日、電車内の広告で見かけたのですが
「子供と大人では英語の習得方法が違う」とのこと。
子供は感覚で英語を身に付けるみたいですが、
大人は理論展開をして英語を覚えるそうです。
正式な専門用語はド忘れしてしまいましたが、
要は「子供に適した英語の勉強法」と
「大人に適した英語の勉強法」というのがあるのです。
日本文化大学の学生はどちらに分類できるのでしょうか?
18~22歳なのでかなりきわどいです。
脳の機能は20歳を境に衰えると言われていますので、
日本文化大学の1年生の授業はギリギリセーフかもしれません。
しかし2年生あたりから大人の勉強法にシフトしていく必要があるかもしれません。
このあたりは個人差が大きいと言えます。
もしかしたら高校生の時点で大人の勉強法の方が良いかもしれませんよ。
言語の習得は5歳までと言われていますので、
子供に適した勉強はそれくらいの年齢かも。
日本文化大学は英語教育に力を入れています。
これは日本文化大学が
警察官を目指す大学だからとも言えそうです。
警察官という職務は意外なほど英語を使うものであり、
時にはネイティブな英語を聴き取ることもあります。
外国人観光客に道案内とか良くするでしょう。
そもそも日本人でしたら自分で地図を読めますので、
警察官に頼ることは少ないです。
英語で「○○をどこかに落としました」というのを聴き取れないと、
警察官の仕事を務まらないでしょう。
そうした理由で日本文化大学は英語教育に力を入れているのです。
1年生の時には総合英語が必修で、
英語Ⅰと英会話を選択科目として履修することが可能。
2年生になったら英語コミュニケーションが必修で、
英語Ⅱと英会話Ⅱが選択可能。
加えてTOEIC講座や英検講座なども日本文化大学は用意しています。
将来警察官を目指す日本文化大学の学生の多くが、
これらの授業を取っていることでしょう。
では日本文化大学に頼らない英語の学習方法でしたら
どんなものがありそうでしょうか。
勉強の方法はひとつではありませんので、探せばいくらでもあります。
ひとつは本屋で参考書を買うというもの。
英語を究めるにはとにかく英単語を覚える必要があり、
英単語帳を片っ端から開くだけでも勉強になります。
受験生みたいに赤シートを使うのも良いかも。
5000も英単語を覚えれば日常会話には十分で、
1万も覚えれば英語を究めたと言っても過言ではないでしょう。
ちなみに英語教育は「まずは英単語を覚えることから」と良く言われています。
文法も大事ですが、その文法で使う英単語自体を覚えないと何も始まりません。
また英単語だけでも覚えれば、カタコトの英語で相手に伝わることも。
税務署に行きたい場合は
「tax office」と呟くだけで案内してくれるかもしれませんよ。
二つ目はeラーニング。
電子機器を使った勉強法の総称であり、
スマホやパソコンなどを使って英語を勉強します。
最近は無料の英語勉強アプリがたくさん登場しており、
そういったものをやるだけでも
かなり英語の勉強になりますよ。
イヤホンを付ければ、
バスや電車の中で発音を聴き取ることも可能。
日本文化大学の学生も通学中に
イヤホンを耳にさして英語を聴いているかもしれませんね。
ただし歩きスマホは大変危険なのであまりオススメしません。
ゲーム性が強い英語勉強アプリはちょっと危険かも。
三つ目は英会話チャット。
分類的にはこれもeラーニングですが、
上記との違いは人間が相手をしてくれる点になります。
そしてインターネットの向こう側なので
国をまたぐことが多いです。
フィリピンとかアメリカとか香港とか、
色々な国の英語講師がチャットで英語を教えてくれますよ。
教えるというよりも、会話を楽しむといった方が適切かもしれませんね。
日本にいると英語で話す機会は皆無に近いので、
英語を話す経験を積むならこうした英会話チャットを利用するのが良いですよ。
ちなみに日本語を話せる外国人講師も居るとのこと。
自分の英語力の実力に合わせて利用できるのが英会話チャットの強みです。
四つ目は英語喫茶。
日本には○○喫茶という名称が付く施設が多いですが、
英語喫茶はどちらかと言ったら教室に近いものになります。
喫茶店のような雰囲気で英語を
学ぶといった方が適切かも。
学ぶと表現しましたが英語喫茶に教師は居ません。
上記でも言いましたが、日本で英語を話せる場所は皆無に近いです。
英語喫茶はその皆無を無くすために生まれた施設であり、
「自分の英語力を試したい方の集会所」のようなものになります。
それゆえ、英語喫茶の入室条件には
「ある程度の英語を話せる」としていることが多いです。
それでいて一般客が間違って入らないように、看板を掛けないところがほとんど。
それどころか完全に普通のマンションの一室で開かれているケースもあるとのこと。
気分はスパイの密談かもしれませんね。
日本文化大学の周辺には英語喫茶がありませんので、
ネットで調べて23区の方に足を運びましょう。
その際は地図を印刷するのも忘れずに。
隠れ家風を通り越して、誰にも見つけられないレベルなところが多いですよ。
五つ目は英語塾(英会話塾)。
これが最もポピュラーかもしれませんね。
八王子駅周辺にはいくつかの英語塾がありますので、
日本文化大学の学生が良く通っているかも。
日本文化大学には英会話の授業が2年分ありますが、
それだけ英会話をマスターするのは難しいです。
ネイティブレベル、実用レベルの英会話を学びたい方は
こうした英語塾を良く利用するのではないでしょうか。
お金が掛かりますが、これが一番かも。
六つ目は海外旅行や短期留学。
本当は長期留学をしたいところですが、
日本文化大学はそうした交換留学に対応していません。
もしも1年以上留学する場合は休学申請をしましょう。
でも英語を学ぶだけなら夏休み中の短期留学や旅行でも十分ですよ。
1ヶ月も現地で生活すれば自然に英語が身に付くとも。
唯一の難点はお金が掛かること。
アメリカに1ヶ月留学するだけで最低でも50万円くらい掛かります。
最低なのでもしかしたら100万円掛かることもあるかも。
英語圏の文化に触れたいのなら留学や旅行は有用ですが、
英語を覚えるためだけなら、上記の英会話チャット、
英語喫茶、英語塾で十分だと思いますよ。
七つ目は洋画や洋書の利用。
TSUTAYAに行けばいくらでも洋画が置いてあるでしょう。
そしてそれらは全て英語で聴くことが可能。
洋書は新宿紀伊国屋くらい大きな本屋でしか見つかりませんが、
ネット通販を利用すれば割かし簡単に手に入りますよ。
電子書籍もいいかも。
ただし洋画と洋書の難点はスラングで覚えてしまうことです。
マフィア映画ばかり見ていたら、
言葉遣いがマフィアっぽくなるかもしれませんよ。
外国人が日本語で「ござるござる」とか言っていたら、
それは時代劇の見すぎかもしれませんね。
日常会話ならそれでも問題ありませんが、ビジネスの場では失笑ものです。
出来るだけきちんとした参考書で英語を覚えましょう。
eラーニングに近いですが、英語のネット講義を受けるのが良いかも。
無料で放送しているものは意外と多いですよ。
日本文化大学の学生がどの方法で英語を勉強しているかは分かりませんが、
英語の勉強は上記で挙げた通りいくつもの方法があります。
有料のもの、無料のものなど、自分に合った方法で勉強しましょう。
警察官採用試験に合格して日本文化大学を卒業して、
警察学校で英語を勉強するのもアリですよ。